【河内長野市】清流・石見川の狭間に咲き誇る桜も見頃を迎えました。青空に映える清見台第4緑地の桜並木
私が河内長野に引っ越す前は大阪中心部に住んでいたこともあって、新しく造成された住宅地は家ばかりで、人工的で季節感がないものだと思い込んでいました。しかし、引っ越ししてから、むしろそういうニュータウンのほうが季節を楽しめるように整備されていることに気づきました。
河内長野にはいくつもの住宅地があり、その中でも桜が凄いと思ったのは知っている限りでは2か所です。ひとつは昨年紹介した美加の台で、もうひとつは先日訪問した清見台の桜です。
地図で場所を確認しましょう。清見台と美加の台の間に清流の石見川が流れていて谷を作っています。そして清見台側の斜面上に桜並木が続いており、その中でも清見台第四緑地がいちばんの桜の見所です。
南海三日市町駅東側にあるセブンイレブンの横側に道があります。この道は大阪府道214号線・河内長野千早城跡線です。
余談ですが、この府道まっすぐに行くと延命寺を経由して山の中を太井、小深方面に続き、大正時代のトンネルで今は廃坑となった千早洞を経由して金剛登山口、千早城址(千早神社)の入り口まで続く道です。
府道と並行して石見川が流れています。石見川は大阪府下の河川で、唯一全流域が最高水準の水質AAの水流(外部リンク)を誇る清流です。ここは清見台と美加の台の間の谷間ですが、四万十川と同等のきれいな水場が近くにあるのが良いですね。
またこのような看板がありました。長期営農継続認定農地とのこと。
さて開けたところに出てくると、桜の花の薄いピンクが見えてきました。
石見川の対岸の美加の台側です。青空と緑に覆われた山々の中に、ワンポイントのように桜の木が咲いています。
清見台側を見ましょう。丘上になっている高台に多くの桜の木が見えますが、まだまだつぼみの状態が多いようです。
しかし、既に咲いているスポットもあります。数日前の晴れた日の画像ですが、今頃はもう少し咲いていそうですね。
さて、桜に吸い込まれるように近づいていきましょう。
見上げると、ソメイヨシノが青空に映えています。
そして、坂を上って花見に最適な清見台第四緑地に到着しました。
こちらです。まだピーク前なのにすでにこの美しさ!清見台に住んでいる人がうらやましいですね。
さて、適当なところで腰かけて桜を見てみることにします。この日は平日でしたが、シートを用意してお花見を楽しんでいるグループを見かけました。
いつものように桜を見上げます。
大きく開いた花に交じってピンクのつぼみもまだまだ多くありますね。
第四緑地も宅地造成時に整備されてできたものですが、緑の芝生と桜並木を見ると、本当は住宅地では無いのでは?錯覚してしまいます。
美加の台側を見ても美加の台の宅地がほとんど見えません。思わず長居してしまいたくなるのどかさと美しさが共存した雰囲気です。
ということで清見台第四緑地の桜を眺めてきました。美加の台や他の住宅地に咲く桜も、これから本格的に花見が楽しめそうです。画像のようにまだまだつぼみの木も多いので、この週末や来週も楽しめそうですが、あとはお天気だけが心配ですね。
清見台第4緑地
住所:大阪府河内長野市東片添町9・清見台5丁目17
アクセス:南海三日市町駅から徒歩20分
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