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【名古屋市北区】夏休みは「ネックス・プラザ」で高速道路について学ぼう「夏休みフェスティバル」も開催!

フクザワマキコ地域ニュースサイト号外NETライター(名古屋市)

名古屋市北区・地下鉄名城線「黒川駅」から徒歩5分ほどの場所にある「ネックス・プラザ(名古屋高速道路広報資料センター)」に行ってきました! 

「ネックス・プラザ」は、楽しみながら名古屋高速道路について知ることができる施設です。名古屋高速道路の建設工程、東山トンネルの構造を超精密模型で展示し、名古屋高速道路の建設・管理などを紹介しています。さまざまな体験コーナーがあるので、お子さまも夢中になること間違いなし! しかも館内は無料で見学・体験することができます。1階展示室は予約なしで自由に見学することができますが、今回はガイドツアー(無料)を事前に予約して見学しました。ガイドツアーはスタッフの方による1階展示室の説明に加えて、5階にある「交通管制室」の見学もできます(どちらかのみのツアーも可)。

まずは「交通管制室」と同じように、名古屋高速道路の現在の交通状況を見ることができるパネルを見学。この時は渋滞もなく車の流れがスムーズのようでした。

実際に高速道路で使われている非常電話の実物です。扉を開けて、受話器を取ると……。

本当に「交通管制室」につながったかのような音声が聞こえてきます!

名古屋高速道路ができるまでを、超精密模型で説明。当時の大規模な工事の様子がありありと伝わってくるようです。

高速道路下を歩く人々の様子
高速道路下を歩く人々の様子

298体あるという、ジオラマ内の人形たちはすべて手作りで、同じものはひとつもないそうです!

ミニチュア好きにも刺さりそうなジオラマ
ミニチュア好きにも刺さりそうなジオラマ

ラジオ体操をしている作業員たち。3名、他の人たちと反対向きに体操しているところなど、ありそうなシチュエーションですよね。細部までこだわって作られたジオラマに、思わず唸ってしまいます。

他にも、高速道路の設備や機器の実物を近くでみたり、操作することができます。

道路標識は縦2.2メートル、横3.3メートルもあり、実際に間近で見てみるととても大きいことがよくわかります。車に乗っているとわからないものですね!

普段触れることのできない、高速道路の壁材3種類も間近で見て触れます。

維持管理体験コーナーでは、地震発生装置を使って、構造物の仕組みを学んだり、ハンマーでコンクリートを叩く検査の体験ができます。こちらは、基礎杭の大事さがわかる体験です。Aの柱は基礎杭がありません。

Bはしっかりと基礎杭があります。

動画でお見せできないのが残念ですが、地震発生装置をONした途端、すぐに杭のないAの柱は倒れてしまいました。災害に備えて、名古屋高速道路ではそのほかの耐震強度工事もおこなっています。

水は出ませんのでご安心を。
水は出ませんのでご安心を。

名古屋高速道路初のトンネル「東山トンネル」についてのコーナーでは、実際に使われている消火設備や非常電話の展示があります。消火栓のホースは、両手で持たないとなかなかの重さです。

非常電話はつながりませんが、実際にボックスに入ることができますよ。

子ども用・大人用どちらも制服の貸し出しもあるので、親子で記念撮影はいかがでしょうか?

子どもたちに大人気のETCコーナー。ETCバーは、目の前まで歩いていくとセンサーが反応してバーが上がる仕組み。

グルグルとした道路が特徴的な「黒川出入口」の模型です。このグルグルは、入口と出口を1ヶ所にまとめたツインループ型(めがね型)というそうです。模型は「ネックスプラザ」頭上にある、本物の「黒川出入口」と同じ向きで設置されています。

次は5階の「交通管制室」へ。約10分間、スタッフの方の詳しい説明を聞きながら、リアルタイムで名古屋高速道路のモニターを見たり、窓の下を覗くと、実際に働いている職員さんたちの様子を見ることができます。モニターに黄色い道路パトロールカーがたまに写りこむことがあり、見ることができたらラッキーなんだとか♪

見学の際は窓の下を覗いてもOKですが、写真を撮る場合は廊下の白点線から出ないようにして撮影しましょう。ガイドツアーは、スタッフの方から高速道路豆知識も聞けたりと、おもしろいのでオススメですよ。

5階のガイドツアー終了後はフリータイムです。再び、1階へ戻ってきて体験コーナーの続きを。こちらも子ども達に大人気の「NEX号で走ろう!」。自分で設計した高速道路をNEX号で運転できるという、子どものみならず大人もワクワクできる体験コーナーです。

まずはこちらでルートを作成。時間制限があるので考えすぎ注意です!

NEX号へ乗りこみ、交通ルールを守りながら、先ほど作成した高速道路を走ります♪ 足元にはアクセルとブレーキもちゃんとついています。

高速道路で速度15キロはいけませんね……。

乗りこなせていませんが、楽しいです!
乗りこなせていませんが、楽しいです!

安全運転でいかないとクラッシュします。ちなみに筆者は運転免許を持っていないうえにマリオカートなども苦手でしたので、ひどい運転さばきでした。普段から車に乗っている方や、車のゲームを嗜んでいるお子さまでしたら、NEX号を乗りこなせると思います!

交通ルールをゲームで学べるコーナーもあります。「安全運転すごろく」では、クイズに答えながらゴールを目指しますよ♪

安全運転は自転車にも言えることなので、改めて気をつけたいと思いました!

「ネックス・プラザ」では、2024年7月26日(金)~28日(日)10:00~16:00「夏休みフェスティバル」が開催されます! お仕事体験ドライブゲームや、シートベルト効果体験、はたらくクルマ展示など盛りだくさんのイベントです。お子さまと一緒に参加してみてはいかがでしょうか?

ガイドツアーを事前予約すると、帰りにお土産がもらえます。果たして、道路標識バッグの中身は……。

道路標識ハンドタオルと「ネックス・プラザ」ロゴ入りフリクションペンでした! これは嬉しいレアグッズ。

無料配布している、道路パトロールカーとロードスイーパーのペーパクラフトを持って帰って実際に作成してみました。

完成しました。なかなか達成感があります!

子どもはもちろん大人も楽しめる「ネックス・プラザ」へ、見学・体験しに行ってみてはいかがでしょうか?

ネックス・プラザ(名古屋高速道路広報資料センター)
住所:愛知県名古屋市北区清水4丁目17‐30 名古屋高速道路公社黒川ビル
電話番号:052‐919‐3241
営業時間:10:00~17:00
定休日:月曜(月曜が祝休日の場合は翌日)、年末年始
入場料:無料
公式ホームページ
※ガイドツアーは希望日の前日までに事前予約が必要
※公共交通機関での来場をおすすめします。

地域ニュースサイト号外NETライター(名古屋市)

動物と美味しいものとお酒をこよなく愛すフリーライターです。2024年2月より地域ニュースサイト号外NETにて、名古屋市北区・東区を担当しています。地域の面白いニュースを探して、自転車で走り回る日々を送っております。

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