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【10年以上洗っていないカーテンを洗ってみた】GWにやりたい、カーテンの洗濯機洗い

平島利恵洗濯研究家
洗った記憶がないカーテンも、洗濯でよみがえらせましょう!

洗濯研究家の平島 利恵です。
ゴールデンウィークは連休だからこそできる、大物のお洗濯をしませんか?
春の花粉・黄砂などで汚れてしまったカーテンを、洗濯機で簡単に洗いましょう!

春の汚れをリセットする!カーテンの洗い方

【事前準備】洗濯表示の確認

まずは必ず、カーテンの洗濯表示を確認します。
「手洗い」マークのものも、洗濯機の「おうちクリーニングコース」などであれば洗濯機洗いができます。

「水洗い不可」のものはクリーニング店で相談しましょう
「水洗い不可」のものはクリーニング店で相談しましょう

【用意するもの】

  • 大型洗濯ネット
  • おしゃれ着用洗剤
  • マスク(ホコリ対策)

【洗濯機洗いの手順】

1.カーテンをレールから外し、フックも外す

フックはなくならないようにまとめます  
フックはなくならないようにまとめます  

2.カーテンを畳み、洗濯ネットに入れる

蛇腹にカーテンを畳みます
蛇腹にカーテンを畳みます

汚れているところがあれば、洗剤を塗っておきましょう!

洗濯ネットと同じ大きさに畳んで入れます。
ネットに余裕がありすぎると、洗い上がりがシワになってしまいます。

3.洗濯機のおしゃれ着コースで洗う

シワ防止のため、他のものは入れず、単独で洗いましょう!

柔軟剤は必ず計量して
柔軟剤は必ず計量して

柔軟剤をプラスすると、静電気でホコリの付着を予防し、シワも防げます。

4.洗濯後、すぐに干す

レースカーテンはそのままカーテンレールに戻してもOKです。
水を吸って重たいカーテンをそのままレールに戻すと、レールを傷めることがあるので、重いものは物干しで乾かす方がよいでしょう。

臭い・汚れが染み込んだカーテンにはつけ置きをプラス!

カーテンを定期的に洗っている方は、上の手順で簡単に洗濯機洗いができますが、「何年も洗っていない」「汚れやニオイが染み込んでいる」場合は、洗濯機洗いの前につけ置き洗いをプラスしましょう。

【つけ置き洗いの手順】

アルカリ性粉末洗剤を40度程のお湯によく溶かし、1~2時間ほどつけ置きします。汚れが酷い場合は、1晩つけ置きしましょう。

つけ置き後はこんなに汚れが!
つけ置き後はこんなに汚れが!

【動画】昭和から洗っていないカーテンを洗ってみた

スタッフの祖母宅に、10年以上(どころか、おそらく昭和から)洗った記憶がないというカーテンがあったので、つけ置き洗いをしました。
もしご自宅のカーテンがこのくらい汚れて諦めている方も、つけ置き洗いで復活させられるかもしれません。

カーテンが綺麗になると、部屋のニオイもスッキリし、リビングが明るくなったように感じられるので、お出掛けしない日はぜひ、洗濯してみてくださいね!

洗濯研究家

2004年武庫川女子大学を卒業。株式会社リクルートに入社し、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC事業を展開。2013~2015年NY在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国し、洗濯洗剤と布ナプキンプランド"Rinenna"を展開。現在、洗濯研究家として「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。クリーニング師。

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