Yahoo!ニュース

人生に悩んでいる人へ。ガンジーの名言「幸福とは、考えること、言うこと…」英語&和訳(偉人の言葉)

鈴木隆矢翻訳家

こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はマハトマ・ガンジーの名言をご紹介します。マハトマ・ガンジー(1869~1948年)はインド独立の父として知られる政治指導者です。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいマハトマ・ガンジーの名言をご紹介します。

人生に悩んでいる人へ。ガンジーの名言「幸福とは、考えること、言うこと…」英語&和訳(偉人の言葉)

“Happiness is when what you think, what you say and what you do are in harmony.”

「幸福とは、考えること、言うこと、することが調和している状態のことである」
マハトマ・ガンジー(インド独立の父として知られる政治指導者)

人生はうまくいかなくて当然。見積もりが甘いと苦しみも大きくなる。

家でエンドウ豆を育てているのですね。今ちょうど収穫時期で、ゆでて刻んで納豆に入れたりして食べているのですが、この間みそ汁にも入れてみたのですね。ゆでて刻んで、納豆に入れているのと同じものをみそ汁にも入れてみたのですが、硬いのですよね。スジが口の中に残るというか。
なぜだろうと。納豆に入れているものとゆで時間も切り方も全く同じなのですよね。みそ汁ではそれが硬く感じる。

見積もりの問題なのかなと。
納豆は個体ですよね。それなりの硬さがあるという気持ちで食べているのですよね。
みそ汁は液体ですよね。中に入っているものも豆腐だったり、油揚げだったりそんなに硬いものはないのですよね。軟らかいものだという意識があるので、そこに少しでも硬いものが入っていると違和感を感じる。

見積もりが甘いと苦しみも大きくなる

1時間の予定の会議が30分で終わったら、短かったなと感じると思うのですね。反対に30分の予定の会議が1時間かかったら長かったなと感じると思うのですよね。同じ1時間でも事前の見積もり次第でそれを短く感じることもあれば長く感じることもある。

人は何のために生まれてくるのか。
死後の世界があるとして、その世界に何を持って行くことができるだろうかと。肉体を持って行くことはできませんよね。お金を持って行くこともできませんよね。
唯一死後の世界に持って行くことができる可能性があるもの、それは魂だけだと思うのですね。
心を磨くこと。少しでも成長した姿で人生を全うすること。そこに人が生きる意味があるのではないかなと。

簡単にできることを何度繰り返してもそこに成長はないと思うのですね。できないこと、まだやったことがないこと、そこに挑戦する。それができるようになる。それが成長なのだと。
人生はうまくいかなくて当然。人は楽をするために生まれてくるのではない、成長するために生まれてくるのだと。そう思っていれば人生の苦も少し和らぐのではないかなと。

人生に悩んでいる人へ。「幸せ」に関する世界の偉人の名言3選

いかがでしたでしょうか?今回はマハトマ・ガンジーの名言をご紹介しました。

私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『ガンジーの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、マハトマ・ガンジーの名言を22句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『「幸せ」に関する名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、「幸せ」に関する世界の偉人たちの名言を41句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。

“Happiness is the absence of the striving for happiness.”

「幸せとは幸せを求めないことである」
荘子(古代中国の思想家)

“Worry is the interest paid by those who borrow trouble.”

「心配とは、困難を借りる者が支払う利子である」
ジョージ・ワシントン(アメリカ合衆国の初代大統領)

“Anybody who thinks money will make you happy, hasn't got money.”

「お金が人を幸せにすると思っている人たちは皆お金を持っていない」
デヴィッド・ゲフィン(アメリカの映画プロデューサー)

お読みいただき、ありがとうございました!

翻訳家

JTFほんやく検定1級翻訳士。2014年より翻訳家。英語学習サイト『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』を運営。中学1年から約10年間ひきこもりを経験、その後土木作業員を経て翻訳家に。静岡県出身。

鈴木隆矢の最近の記事