【釣り人必携】ライフジャケットを選ぶ4つのポイント
釣りに便利なアイテムや情報を発信している「釣りの知恵袋」なるフィッシュです!
水辺のアクティビティということで、必ず身に着けて欲しいライフジャケット。
ライフジャケット選びで失敗すると、キャストの際に邪魔になったり、暑くて着心地が悪いなど快適に釣りができなくなってしまいます。
そこで今回は、安全で快適に釣りができるライフジャケット選びで抑えて欲しい4つのポイントを紹介します!
ポイントその① 形状
始めに意識して欲しいのがライフジャケットの形状。
上の写真のようなベスト型は価格が安く安全性も高いのですが、着用するとかさばってしまってキャストがしにくいデメリットがあります。
また素材の問題で熱を保ちやすいので、夏場に着用すると非常に暑いです。
一方、ベルト型であれば非常にコンパクトなので、キャストの際に邪魔にもなりませんし、リュックを背負うこともできます。
ただし自動膨張するベルト型は、膨張後に穴が開くと空気が抜けてしまう恐れがあるので、磯やテトラなど障害物がある場所ではベスト型の方が良いかもしれません。
普段釣りをする場所に合わせて選ぶと良いです!
ポイントその② 自動膨張か
ベルト型を選んだ場合、地上にいる時はコンパクトにまとまっていますが、水に落ちた時に膨らむようにできています。
ですがこの膨張も、水に落ちた際に自動で膨らむタイプと、水に落ちた際に自分で紐をひいて手動で膨張させるタイプの2種類があります。
手動膨張の方が価格は安いのですが、水に落ちたパニック状態で冷静に紐をひけない可能性も大いにありうるので、多少高くても自動膨張がオススメです。
ポイントその③ タイプ(タイプA推奨)
実はライフジャケットには乗船する船の種類や、海域によって着用すべきタイプが分かれています。
タイプはA、D、F、Gの4種類ありますが、最も基準の厳しいAタイプを選んでおけばどんな船、シチュエーションでも対応できるのでオススメです!
ポイントその④ 桜マークの有無
最後に紹介したいのが、桜マークの有無です。
ライフジャケットならどれも同じかと思う人もいるかもしれませんが、実は平成30年2月より小型船舶に乗船する際は桜マーク入りのライフジャケットの着用が義務付けられました。
桜マークは国に代わって日本小型船舶検査機構が製造に立ち会い、安全性を確認した上で作られたライフジャケットの証です。
桜マークの入ったライフジャケットを着用しないことで、乗船者が罰則を受けることはないのですが、その船の船長が罰則を受けることになるため、渡船や船釣りで乗船を拒否されてしまうことが多いです。
今回は安全で釣りに快適なライフジャケットを選ぶポイントを4つ紹介しました!
形状については釣り場やスタイルによって選んでほしいですが、自動膨張やタイプ、桜マークは価格だけを重視すると安全性が低くなったり、せっかく買ったのに使えないことになり得ます。
命に関わるアイテムなので、ここは機能や安全性をしっかり重視して選ぶようにしましょう!
他にも釣りに役立つ情報を発信しているので、興味のある方はぜひ見てみて下さい。
今後も釣りに関する便利な情報やアイテムを紹介していきますので、気に入った方はプロフィールからフォローをお願いします!
またInstagramでは釣りのよりマニアックな情報を発信しているので、気になる人はInstagramも覗いてみて下さい!