【久留米市】梅の名所「梅林寺外苑」の紅梅や白梅が少しずつ開花し始めています。
グルメ情報やイベント情報、自然や観光、神社仏閣(歴史)などなど、久留米市の「いいコレ」!! と思う素敵なスポットを発信している福岡県の久留米市情報ライター「いいコレ+」です。
2023年冬から暖かい日が続いていますね。
気象庁によると2024年1月から3月にかけての3か月予報では、3か月間の平均気温は北日本から沖縄・奄美にかけて全国的に「平年より高い」と予想されているようです。
松山では2023年12月20日に全国で初めて梅が開花し2024年に入り1月9日に東京と静岡で梅が開花。
福岡でも2024年1月11日に梅が開花し、平年より20日早く、昨年より24日早い開花となりました。
翌日の1月12日には、大宰府天満宮(福岡県太宰府市)の飛梅も開花したニュースを目にした人も多いはず。
ということで、福岡県久留米市京町にある久留米屈指の観梅スポット「梅林寺 外苑」の梅は咲いているのか? 梅林寺へと訪れてみました。
臨済宗妙心寺派 梅林寺
臨済宗妙心寺派の古刹であり、九州一の修行道場として名高い「梅林寺」。
梅林寺の境内には「梅林寺 外苑」があり、約30種500本、白梅・紅梅・枝垂梅の花が咲き誇り、観梅時期になると外苑中が梅花の香りに包まれます。
江戸時代後期の作とされる梅林寺の立派な山門。
山門から石橋を渡り、右側の石灯籠群付近の白梅が咲いているのを発見!!
梅林寺 (勝手に)開花宣言!
寒さに負けず立派に咲いている姿がなんだか愛おしい。
その先にある「梅林寺 外苑」へと行ってみることに。
2024年1月16日現在、外苑の梅は全く咲いていませんでした。
枝垂れ梅も全てツボミの状況です。
夏目漱石句碑と菅虎雄先生顕彰碑がある階段付近に行ってみると、
紅梅と白梅が開花しているのが確認できました。
梅林寺の見どころ
梅林寺には、明治20年(1887年)に建立された檜皮葺の平唐門「勅使門」があり、彫刻に満ちた扉は見惚れるほどの存在です。
立派な龍が彫られていますので辰年の今年にピッタリです。
その勅使門近くにもピンクの梅が咲いていました。
梅林寺の梅が咲き少し早い春の訪れを告げています! これから次々と梅が咲き始めるかと思います。また例年、梅林寺 外苑の見頃は2月中旬辺りとなっています。
今年の外苑の梅花は、どのように鮮やかに彩られるのかが楽しみです。
【御寺情報】
梅林寺
住所:福岡県久留米市京町209
営業時間:不明
駐車場:あり
御朱印:あり