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【久留米市】久留米で2番目に古い、昭和23年創業「潘陽軒(ばんようけん)本店」のイニシエ系ラーメン。

いいコレ+地域ニュースサイト号外NETライター(久留米市)

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今回ご紹介するのは、福岡県久留米市六ツ門町、国道209号線沿いにあるラーメン屋「潘陽軒(ばんようけん)本店」

昭和23年(1948年)4月に屋台から始まり、お店を構えたのは昭和28年(1953年)。この地で支店もなく1店舗のみ、70年以上営業を続けている久留米ラーメンを代表する老舗店です。

メニュー

ラーメンは700円、特製ラーメン1,100円、ワンタンメン1,100円、チャーシューメン800円など、焼きめし600円やぎょうざ450円、ダルム焼き500円などが提供。

また、お昼時は大盛りセット1,000円、ラーメンセット800円、レディースセット700円などのお得なランチタイムメニューもあります。

潘陽軒は替え玉がなく、大盛りには麺が2玉使用されています。

大満足の大盛りセット

今回、潘陽軒本店でランチタイムメニューから食べてみたのは「大盛りセット1,000円」

大盛セットの内容は、大盛りラーメンにご飯orいなり(3個)、餃子(4個)。

ラーメンの具材は、チャーシューと海苔、ネギといった内容です。

豚骨臭が漂う潘陽軒ですが、豚骨と鶏ガラで炊かれている為か、獣臭さも全く感じない薄味で優しい味わい。

久留米の豚骨ラーメンの発祥である「南京千両」の次に古いだけあり、深みのあるバランスのとれたスープに舌鼓。味の深さに歴史を感じちゃいますね〜

麺は2玉入っているのでかなりのボリューム! 中太のストレート麺はプリプリとした食感が楽しめます。

昔ながらのチャーシューはシンプルな味付けで何枚でも食べられそう。

また、大盛りセットにはご飯と餃子も付いていて小ぶりの餃子もジューシー。

お腹いっぱいになるセット内容で大満足でした。

潘陽軒(ばんようけん)の由来

3代目店主に、潘陽軒(ばんようけん)の名前の由来をお聞きしたところ、戦前、祖父母にあたる創業者が、満州の奉天(ほうてん)、旧称の瀋陽(しんよう)に住んでいたことから付けられたそう。

写真中央が創業者で、その左隣の子供が3代目とのことです。

外観

お店はビルの1階部分、新世界横丁内にあります。

【店舗情報】

潘陽軒(ばんようけん)本店

住所:福岡県久留米市六ツ門町7−52

営業時間:

11:30〜13:45/17:30〜23:45

定休日:毎週月曜日・第2.4日曜日

駐車場:近隣の有料パーキングをご利用ください。

地域ニュースサイト号外NETライター(久留米市)

地域ニュースサイト号外NETで【久留米市】の担当ライターをやっています。グルメやイベント情報、自然や歴史など、久留米の「いいコレ」!!と思う素敵なスポットを発信していきます。また、Instagramでは筑後地区限定の情報も発信中!

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