【ブロッコリー】茹でるときに「塩を入れる?」or「入れない?」親戚の農家にきいてこっそり実践
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ブロッコリーが美味しい季節ですね!皆さんは普段、どのようにブロッコリーを楽しんでいますか?茹でるのはもちろん、シチューに入れたり、エビと一緒に中華炒めにしたり、さまざまな食べ方がありますよね。
ところで、茹でる際に塩を入れる派ですか?それとも入れない派ですか?この違い、気になりませんか?私も実際にどちらが良いのか気になり、親戚のブロッコリー農家さんに話を聞いてみました。そして、塩を入れる場合と入れない場合で茹でてみて、その違いを試してみたんです。
ブロッコリーの美味しさを引き出すヒントをお届けしますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
塩水1%で茹でる!
親戚のブロッコリー農家さんによると、茹でるときは塩分濃度1%の塩水がベストだそうです!(例:水990g:塩10g)
緑色の野菜は茹でると色がくすみやすいもの。しかし、塩を加えることで、ブロッコリーの鮮やかな緑色を保つことができるとのことです。ただし、塩の量には注意が必要です。入れすぎると塩辛くなり、逆に少なすぎると色止めの効果が弱くなってしまいます。
さらに、色鮮やかに仕上がるだけでなく、程よい塩気が加わってブロッコリーの旨味も引き立つんだとか。
比較結果:「塩あり」vs「塩なし」!
実際に塩を入れた場合と入れない場合でブロッコリーを茹で比べてみました。どちらも沸騰したお湯に3分間茹でる条件で検証しています。
1. 色味の違い
塩を入れた方(左側)は、緑が鮮やかに仕上がりました。写真では少し伝わりにくいかもしれませんが、実際には目に見えて色が鮮明です。一方、塩なし(右側)ではややくすんだ印象に。
2. 味の違い
これは歴然!塩を加えた方は、ブロッコリーの旨味がぎゅっと凝縮され、青臭さも軽減されてとても食べやすくなりました。一口食べただけで違いを実感できます。
3. 食感の違い
塩茹でした方は、花蕾(つぼみ)の型崩れが少なく、コツっとした歯ごたえが残りました。見た目も食感も良好で、満足感が増します。
この茹で方を取り入れてから、わが家ではこれが定番になりました。特に子供たちから大好評で、ブロッコリーを残さず美味しく食べてくれるようになりました!
まとめ
- 塩水1%がポイント:色鮮やかさを保ち、旨味を引き立てる最適な塩分濃度。
- 「塩あり」効果:緑色が鮮明になり、味も凝縮、青臭さが軽減される。
- 食感アップ:花蕾の型崩れが減り、コツっとした歯ごたえが楽しめる。
シンプルな工夫で、見た目も味もワンランクアップする茹で方、ぜひお試しください!
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