こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー（公認心理師）の竹内成彦です。

今日は、「攻撃タイプ」と「防御タイプ」と「調和タイプ」というお話をいたします。

人は追い詰められた時、「どんな行動に出るか？」というのは、ある程度、生まれつき決まっています。おじいさんタイプとお父さんタイプとお母さんタイプは、「攻撃タイプ」で、切羽詰まると「戦う」という方向に舵を切ります。

いっぽう、長女タイプと長男タイプと末っ子タイプは、「防御タイプ」で、切羽詰まると、「逃げる隠れる守る」という方向に舵を切ります。

また、おばあさんタイプと二男タイプと二女タイプは、「調和タイプ」で、切羽詰まっても、「妥協点を探す」という方向にしか、基本、舵を切りません。

世の中には、「コンビニ店員さんのお釣りの渡し方が気に食わない」といってはブチギレる人がいますが、そういう方のほとんどはお母さんタイプです。お母さんタイプは、生まれつき「戦う」という本能が心身に組み込まれているからです。

防御タイプの人は、２度とそのコンビニは行かないでおこうと思うだけですし、調和タイプの人は、そのコンビニ店員さんと仲良くなる方法はないかと考えます。

防御タイプと調和タイプの人は、よほど精神状態が悪ければ別ですが、基本、店員さんに対しタメ口を利くことはありません。攻撃タイプの人は、精神状態が悪くなくても、店員さんにタメ口を利くことは普通にあります。

私たちは、社会生活を送って行くうえで、「人間関係で、嫌いな人とどうつきあっていけばいいのか？」という大きな課題を抱えることが多々ありますが、
第一選択肢として、攻撃タイプの人は、嫌いな人に生意気な口を利かせない方法を考えるでしょうし、防御タイプの人は、嫌いな人から逃げる隠れる方法を考えるでしょうし、調和タイプの人は、嫌いな人と仲良くなる方法を考えることでしょう。

最後に、私は、この動画の中で、「攻撃タイプ」「防御タイプ」「調和タイプ」という言葉を使いましたが、基本的には、誰しも平和主義であるということは言い添えておきたいと思います。

あなたは、自分がどのタイプか、自分で知っていますか？
自分の生まれつき性格を知りたい方は、どうぞ私までキャラ診断をお申込みください。

今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

　　　　　　この記事を書いた人は、心理カウンセラー（公認心理師）の竹内成彦です。