【大阪・梅田】4月4日オープン! ミシュランシェフが作るバランスのよいサバだし担々麺
ミシュランシェフの味が1,000円前後で楽しめる担々麺専門店が堂島に!
4月4日、堂島にオープンする担々麺専門店の内覧会に招待していただいたので、オープン前に訪問しました。
場所は、四つ橋筋沿いの堂島。堂島アバンザの向かい辺りです。
こちらですが、「ミシュランガイド大阪 2018」で一つ星を獲得し、2022年まで5年連続で一つ星を誇る「中国菜 エスサワダ」のオーナーシェフ・澤田州平さんが手掛けるお店です。店頭に澤田さんの等身大POPがありました。
店内はカウンター席が中心で、奥にテーブル席があります。食券は、店の入口にありました。
席は、しっかりアクリル板で仕切られていまして、食後に飲みたくなるであろう水にレモンが入っているのはうれしいですね。
引き出しに、お箸とレンゲがあり、その上には、一味、青山椒、昆布酢が用意されています。
看板メニューはサバだしの担々麺!
担々麺好きな、澤田シェフが試行錯誤の末、生み出したサバ節を使った担々麺のが味わえます。系列の「サワダ飯店」でも味わえますが、この店のために麺やスープをアップグレード。また、専門店化することで利用しやすくなっています
メニューは担々麺900円、パイコー担々麺1,300円、味玉入り担々麺1,020円、野菜入り担々麺1,100円、チャーシュー味玉担々麺1,300円なども。
担々麺は、注文時に辛さと痺れのレベルが指定できます。
オーダーしたのは、味玉入り担々麺+ミニ麻婆丼セット1,300円。辛さ、痺れともにレベル3にしました。
スープは、ひと口めから口の中に鯖の風味が広がります。辛さはありますが、だしの旨みを感じることができるレベル。中華というより和食の趣で、後半にじんわり青山椒のシビレがきます。
特別に辛いものに強くも弱くもないのであれば、レベル3でいいと思います。ただ、食べ終わったあとに頭頂部にしっかり汗をかいていました。
麺は、京都の人気製麺所「麺屋棣鄂」製。水分が多く弾力の強い麺はすすればのど越しがよく、咀嚼すると食べ応えがあります。しかも縮れ麺ているので、スープがよく絡みます。
チャーシューは2種類のっていて、1枚は低温調理の鶏のレアチャーシュー。しっとりとして、スープとよく合っています。
もう1枚は、甘味と香ばしさの豚バラ。中華らしいチャーシューです。
野菜は、青梗菜とたっぷりもやし。シャキシャキ食感がいい仕事をしていました。
トッピングした煮玉子はとろとろで担々麺の辛さをマイルドにしてくれました。
辛さやシビれはもちろん、コクのある麻婆丼!
セットのミニ麻婆丼ですが、ミニサイズとはいえ麻婆豆腐がたっぷり。
こちらも辛さがメインというよりも、醤的な味わいといい感じのコクと旨味。豆腐やニラのほか、粗めのミンチがたっぷり入っていて満足度の高い仕上がり。
煮玉子ともめちゃめちゃ合っていました。
担々麺も麻婆丼もガンガンに辛くてシビれるというタイプではなく、旨味を優先したタイプ。レベルを下げれば辛いものが苦手な人でも食べれられそうです。澤田シェフ自らがキッチンに立つことはめったにないと思うのですが、ミシュランシェフの味を1,000円ほどで気軽に楽しめるのはうれしいですね。
シビカラ担々麺 澤田商店
住所/大阪府大阪市北区堂島2-2-37
電話/06-6342-6700
営業時間/11:00~21:00
定休日/無休
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