【カルディ】【業務スーパー】インドの高級米がお手軽に!レトルトのバスマティライスを食べ比べてみた
どうも!スパイス料理研究家のこうしんりょーたろうです。
皆さん、バスマティライスをご存じでしょうか?
バスマティライスとは、インドやパキスタンを原産国とするインディカ米です。細長い形状とパラパラとした質感、独特の香りが特徴で、その香りから「香りの女王」などとも呼ばれています。近年ブームのビリヤニなどにも欠かせない品種で、カレーにとっても合う高級米です。
「食べてみたいけどキロ単位で買うのはなぁ…」「お手軽に食べられたらいいのに…」などと思ったそんなあなたに朗報です!なんとバスマティライスのレトルト商品があるんです!しかもカルディと業務スーパーでそれぞれオリジナル商品が販売されています!
これは試してみるしかない!…ということで、今回はカルディと業務スーパーのレトルトのバスマティライスを食べ比べてをしていきます。
ターメリックバスマティライス / 業務スーパー
まずは業務スーパーの商品から食べてみたいと思います。お値段は275円税込み。
この商品はトルコからの輸入品です。トルコのバスマティライスを輸入してくるとはさすが神戸物産(業務スーパー)!攻めてますね~!
湯煎やフライパンで炒める方法もあるみたいですが、今回はレンチンで加熱します。
ターメリックバスマティライスということで、ターメリックと一緒に炊き込んだ黄色いお米です。
では、実食!せっかくなのでインドカレーと一緒にいただきます。
お米自体にしっかりと味付けがされており、旨みが強いお米ですね。残念なのは、バスマティライス特有のパラパラ感がなく、香りがしないこと。少しレトルト感もあります。炒めて加熱する方法をとればまた雰囲気が変わるのかもしれません。
ただ、カレーとの相性は抜群でした。
バスマティライス / カルディ
お次はカルディのバスマティライスです。こちらはパックの商品です。
こちらも電子レンジで2分間加熱します。
お皿に移すと「うわぁ~固まってる」…と思いきや、さっとほぐすとすぐにパラパラとしてきました。米の形状も細長くてしっかりとしています。
さて食べていきましょう!こちらももちろんインドカレーと一緒にいただきます。
パラパラとした食感とバスマティライス特有の香りがしっかりとしています。レモンで風味付けがされているとのことでしたが、邪魔になっている感じもないですね。一部お米が塊になってしまうのですが、レトルトでこれだけパラパラしていれば十分なクオリティだと思います。カレーとの相性もばっちりでした!
感想
業務スーパーもカルディもそれぞれ特徴があり、面白かったです。特にカルディはバスマティライス特有の香りとパラパラ食感が予想を超える高いクオリティでした。
実際に炊いたバスマティライスの美味しさにこそ及びませんが、レトルトで食べられるのはありがたく、何よりバスマティライスをレトルト商品にしようという心意気が嬉しいです。パックの日本米にはとても美味しい商品が多いので、バスマティライスもきっと今後もっと美味しくなっていくことでしょう。日本でお手軽に美味しいバスマティライスが食べられるようにするためにも、ぜひみなさんも食べてみてください!おすすめです!
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