【ローソン】不味すぎると話題の飲むマヨ!料理研究家が美味しいアレンジを本気で考えてみた【レシピ】
どうも!スパイス料理研究家のこうしんりょーたろうです。
ローソンの新商品・飲むマヨが不味すぎると話題となっているのをご存じでしょうか?「マヨラーでも無理」「とてもじゃないが飲み切れない」SNS上では実際に飲んだ猛者たちが不味い不味いの大合唱。そこまで不味いと言われると飲みたくなるのが人情と言うもので、思わず買ってしまいました。
飲むマヨは本当に不味いのか?
1軒目のローソンですぐ見つかりました。銀色のパッケージにマヨネーズのデザイン。マヨネーズ風ドリンクなんですね。パッケージにも記載がありますが、テスト販売中という位置づけのようです。お値段は198円(税込)です。
実際に飲んでみた
グラスに注いでみると、ミルクセーキのような色味でさらっとした液体です。香りは別に変な感じもしませんね。さっそく飲んでいきたいと思います。
いくら不味いといっても天下のローソンの商品ですよ。商品化に至るまでには商品開発に関わるたくさんのプロのチェックが入っていますからそんなに不味いわけが………うわ、まっず!え?正気か?めっちゃまずいやんけ!
例えるならば酸味の強いマヨネーズを水で薄めたようなお味。これ商品化した人呼んできて!これはちょっとマジでひと口でギブアップです。マヨネーズ好きを自負してきましたが、もう二度とマヨネーズ好きとは言いません。飲める気がしません、ごめんなさい。SNS上で不味いと話題になるのもわかります。これはほんと不味い。
本気のアレンジで飲むマヨを美味しくします!
いくら不味いといっても、食に携わる者としてお残しするわけにはいきません。でも、もう飲みたくない。どうしよう。そうだ、美味しくなるようアレンジすればいい!飲むマヨの良さを残しつつちゃんと美味しくいただけるようアレンジしてこそ料理研究家ではなかろうか。全国にいるであろう、話題だからと買ってみたはいいけども不味すぎて全部飲み切れずに苦しんでいる人たちを救うために美味しいアレンジを本気で考えてみました。
飲むマヨチキンカレー
今回ご紹介するアレンジは、チキンカレーでございます!
わたくし、スパイス料理研究家として商品開発もおこなっておりますが、実は世にカレーを広めるインストラクター・カレー伝導師の資格を持つ、現役のカレー屋でもあります。
本気で飲むマヨを美味しくいただきたいということで、今回は自分の得意分野であるカレーで勝負させていただきたいと思います。もちろんご家庭にある材料でお手軽に作れるレシピに仕上げておりますのでご安心を!
材料
・飲むマヨ 1本
・玉ねぎ 1/4
・鶏もも肉 1枚
・カレー粉 小さじ2
・塩 小さじ1/2
作り方
①玉ねぎを薄切りにする。鶏もも肉は下処理をして、ひと口大に切る。
②たっぷりと油を引いたフライパンに玉ねぎを入れ、炒める。
③玉ねぎがきつね色になってきたら、鶏もも肉を加え炒める。
④鶏もも肉の表面にしっかりと火が通ったら、飲むマヨを加える。
⑤鶏もも肉に火が通ったら、カレー粉、塩を加えさらに2~3分煮込む。
⑥塩(分量外)で味を調えたら完成
実食
マヨネーズのコクと酸味がカレー粉の風味にマッチしてとってもご飯が進みます。鶏肉と玉ねぎというシンプルな素材ですが、飲むマヨにちゃんと旨味が含まれているので奥深い味わいに仕上がります。あんなに不味かった飲むマヨがこんなに美味しくなるなんて…。そのギャップに驚いていただけること間違いなしです。
感想
飲むマヨ、驚きました。確かに怖いもの見たさに、一度飲んでみる価値はあるかもしれません。なかなかできない体験でした。最後に今回のレシピのポイントをひとつ。カレーを作る前にはちゃんとひと口飲むマヨをテイスティングすること。よりカレーを美味しく感じていただけること間違いなしです。お試しあれ!
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