2015年オープン！魅惑のスパイスカレーを求め、横手駅前温泉「ゆうゆうプラザ」へGO！

地元の温泉から、南アジアに小旅行。

横手駅前にある「ゆうゆうプラザ」といえば、地元民なら誰もが知る超メジャーな温泉施設だが、そこで楽しめる個性派グルメをご存じだろうか。そう、1階にある『カフェジータ 横手店』のスパイスカレーである。

駅前温泉のフロント近くに広がるオシャレで開放的な空間。2015年にオープンした同店は、カウンターやテーブル席のほか、ゆったりとくつろげるソファ席も完備。入浴の前後に立ち寄るのはもちろん、カフェのみの利用も可能だ。

MENU（メニュー）

スパイスカレー：1,200円（ドリンクセット：1,280円）※温玉トッピング：+88円

バニラアイス：380円、アフォガード：482円など。

噂のスパイスカレーのほか、エスプレッソを中心にドリンクメニューも充実している『カフェ ジータ』。ストレート果汁100%の横手産りんごジュースや、自家製レモネードなども気になるところだ。

ちなみに、スパイスカレーはその日によって内容が異なり、この日は鶏ひき肉のカレー。プラス80円と超お得なドリンクセットの存在も見逃せない。

駅前温泉に吹く異国の風！『カフェ ジータ』の絶品スパイスカレーに舌鼓！

噂のスパイスカレーが、お供のラッシーを引き連れて登場。まずはこのビジュアルがたまらない。これはもはやカレーという名のアートだ。……と、私の隠しきれない興奮は、喉元を伝いお腹をハイトーンで高鳴らせる。混ぜてしまうのがちょっぴり惜しい気もするが、さっそく魅惑の逸品をレッツイートだ。

おお、コレは凄い。さまざまなスパイスが、縦横無尽に私の口内を駆け回る。予想通りスパイシーで複雑な味だ。個人的にはほど良い辛さだが、もし辛味が気になる方は、温玉を投入してマイルドにするのもアリだろう。

そして面白いのがカレーを彩る脇役たちだ。錦糸卵にヨーグルト、ゴロっとしたバナナの姿も見える。一皿で色んな角度の味が楽しめる異国風カレーに仕上がっている。

普段はなかなかお目にかかれない「バスマティライス」が使われているのも見逃せない。日本の米に比べて粒が細長い「バスマティライス」は、インドやパキスタンで生産されており、パラパラとした食感が特徴。水分量がやや多いスパイスカレーとの相性も抜群だ。

湯沢にある店舗の2号店として、横手の駅前温泉で愛され続ける『カフェジータ』。今回紹介したスパイスカレーに舌鼓を打つのはもちろん、のんびりと湯上りのカフェを楽しんだり、店内で販売している珈琲豆やドリップバッグをチェックしてみるのもおススメだ。

ちなみに店名の『ジータ』は、イタリア語で「小旅行」を意味する。魅惑のスパイスカレーと巡る異国の地。地元の温泉でこっそりと南アジアの風を感じながら、今日も大満足の私である。