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【秋田県横手市】家系の人気店が超新感覚ラーメンを投下!横手市十文字『浜乃家』のイエボナーラとは?

KANEYANWEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

家系がイタリアンとコラボ?ラーメンの新たな可能性を求め、十文字の人気店を再訪!

それは、今まで見たことがないラーメンだった。

横手市十文字にある『浜乃家』は、秋田県南では珍しい家系ラーメンを楽しめる人気店である。そしてその一方で、家系の枠にとらわれない新作を続々と生み出していることでも有名だ。

今回紹介するのは、その中でも異色の香り漂う「イエボナーラ」。なんでもクリーミーな豚骨スープと、カルボナーラの食材がタッグを組み完成した一杯とのことだが、その味は如何に。

横浜家系ラーメン 浜乃家
横浜家系ラーメン 浜乃家

十文字の国道沿いに映える、赤地と黒い筆文字。ひと目で「家系」とわかる鮮やかな看板が目印の『浜乃家』は、連日多くのお客さんで賑わっている。店内はカウンターのほか、テーブル席や小上りも完備。ひとりでじっくりラーメンと向き合うのはもちろん、家族連れにもおススメだ。

店内はカウンターのほか、テーブル席や小上りも!
店内はカウンターのほか、テーブル席や小上りも!

品書き

品書き
品書き

豚骨ラーメン(醤油・塩):850円、家系二郎:980円、十文字ブラック:960円、背脂煮干中華そば:960円、おこさまらーめん:200円など。

※ライス無料タイム:平日11時~19時

『浜乃家』の魅力のひとつが、そのメニューの豊富さだ。定番の豚骨ラーメンや根強い人気を誇る家系二郎などに加えて、富山のご当地ラーメンをインスパイアした十文字ブラックや、煮干の旨味が凝縮した背脂煮干中華そばもスタンバイ。ちびっ子向けのおこさまらーめんは、破格の200円だ。

今回は今月限定の新作ラーメンに注目!
今回は今月限定の新作ラーメンに注目!

ガスパチョ風冷製トマト麺:900円、イエボナーラ:960円 ※冷製トマト麵は7月末、イエボナーラは6月末まで提供予定

そんな中、今回私が注目したのが新作のイエボナーラ。お隣の冷製トマト麺も超絶気になるが、今日はこの豚骨とカルボナーラのタッグに舌鼓といこう。

これは新しい!ココでしか味わえない新感覚な限定ラーメンに舌鼓!

イエボナーラ:960円
イエボナーラ:960円

注目のイエボナーラが到着。おお、このビジュアルは斬新だ。たっぷりのフライドオニオンが浮かぶスープには、水菜やベーコンといった具材がスタンバイ。右サイドには食欲をそそる卵黄の姿も見える。ちなみに、定番の家系ラーメンと同じく、注文時に麺の硬さや味の濃さの選択も可能だ。

ブラックペーパーが効いた濃厚スープがたまらん!
ブラックペーパーが効いた濃厚スープがたまらん!

スープはカルボナーラのようにクリーミーで洋風な味わい。なんだけど、同時に濃厚な豚骨の旨味もガツンとくる。まさにイエボナーラというネーミングがしっくりくる一杯だ。ピリッとしたブラックペッパーや、フライドオニオンの風味も存在感を発揮している。

モチモチの中太麺がウマい!
モチモチの中太麺がウマい!

濃厚なスープからいよいよ麺を救出。イエボナーラにはモチモチの中太麺が使われているが、これがまたウマい。まるで生パスタのような食感で、スープとの相性も抜群だ。

麺を啜りつつ、その勢いでシャキシャキの水菜やベーコンをパクリ。そして隙を見て卵黄をシェイクすれば、さらに濃厚なイエボナーラの世界が現れる。

卓上にはチョイ足し要員もスタンバイ!
卓上にはチョイ足し要員もスタンバイ!

「家系には白飯!」という方も多いと思うが、イエボナーラにもしっかりライス無料タイムが適用されている。終盤戦は残ったスープに白飯をダイブさせたり、卓上のチョイ足し要員を投入するのもアリだ。

もうひとつの限定ラーメンにも注目!
もうひとつの限定ラーメンにも注目!

濃厚な家系ラーメンを軸としながら、新ジャンルのラーメンも続々と世に放ち続ける『浜乃家』。今月から登場した特製のトマトソースにコシのある細麺をあわせたガスパチョ風冷製トマト麺も、今の暑い時期におススメだ。

家系の枠を超えた超新感覚。そう、ラーメンの新たな可能性がここにある。

【店舗情報】
横浜家系ラーメン 浜乃家
住所:秋田県横手市十文字町字海道下23-1
営業時間:11時~14時30分、17時30分~20時 ※ラストオーダーは各10分前
※営業時間は変更の場合有り。詳細が店舗Instagramを確認下さい。
定休日:不定休
店舗Instagram(外部リンク)
※お問い合わせは、お店のInstagramからお願いします。

WEBライター/地域クリエイター(大仙市・横手市)

大仙市在住のWEBライター。趣味は酒場巡り。現在はYahoo!で地域情報を発信しているほか、秋田市のフリーペーパー「あおぽ」でグルメ記事の執筆や「大仙経済新聞」の運営にも携わっています。

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