【すい臓を悪くすること5選!】-すい臓が悪くなる原因とは?-分かりやすく解説!
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おがちゃん先生です。
今回は「すい臓を悪くすること5選!」紹介していきます。
すい臓(膵臓)ってどんな臓器?
すい臓は、胃の裏側あたりにあり、
大きく2つの働きをしています。
↓
①消化酵素を含む「膵液の分泌」
②血糖値を調節する「ホルモンの分泌」
すい臓の病気ってどんなものがある?
すい臓の病気には急性膵炎・慢性膵炎・
自己免疫性膵炎・膵がんなどがあります。
そして、すい臓の病気では上腹部痛・黄疸
・腰背部痛・糖尿病(高血糖)・食欲不振・
体重減少などの症状が現れることが多いです。
では!本題の…
"すい臓を悪くすること5選"みていきましょう。
①アルコール(お酒の飲み過ぎ)
まず1つ目は「アルコール」です。
お酒の飲み過ぎは急性膵炎・慢性膵炎
・膵がんの発症リスクを高くします。
アルコールは、すい臓の病気において
1番の代表的な危険因子ともいえます。
②喫煙
2つ目は「喫煙」です。
たばこを吸わない人に比べて、喫煙者は
膵がんになるリスクが1.3〜3.9倍になります。
また、喫煙は慢性膵炎の発症リスクも高め、
禁煙をすると、進行を抑制することができます。
③肥満
3つ目は「肥満」です。
肥満そのものが膵がんの発症リスクを
高くしますが、それだけではありません。
肥満は、急性膵炎・慢性膵炎の原因となる
「胆石症」の発症リスクも高めてしまいます。
④糖尿病
4つ目は「糖尿病(高血糖)」です。
二型糖尿病における膵がんの発症リスクは、
約2倍にもなるといわれています。
また、すい臓の機能が低下していくと、
血糖値を下げるホルモン(インスリン)の
分泌が低下し、糖尿病の悪化に繋がります。
⑤ストレス
5つ目は「ストレス」です。
ストレスは慢性膵炎の発症に深く関わります。
"適量の飲酒"はストレスの解消に効果的ですが、
"多量の飲酒"はすい臓の病気の発症リスクが
高くなってしまうので注意しましょう。
最後に
ここまで、すい臓を悪くすることを
5つ紹介しましたが、この5つ(喫煙・
多量の飲酒・肥満・糖尿病・ストレス)
は自分で対策をすることができるものです。
今回紹介したこの5つに気をつけることと、
定期的に健康診断をうけることが大切です。
では、今回はここまでです。
参考になれば幸いです。
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(Yahoo! JAPANクリエイターズプログラム記事より)
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おがちゃん先生について
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