【京都府長岡京市】一番の売りはマッチョになりたい子ども好きの楽しい店主 週末だけの美味いクレープ店!
「マッチョな店主じゃないんですよ。お腹の出たマッチョになりたいクレープ屋さんなんですよ」と明るく笑う店主の水野宏俊さん(34歳)は、毎週土・日だけ長岡天神のお膝元、セブン商店街にある「長岡京セブンストリート・ラボ」(通称セブラボ)にキッチンカーで現れます。2022年5月22日に訪問しました。
セブラボとは、同名の市民団体が運営する新田保育所跡地、人と人とのつながり、世代間の交流の場、商売としてのつながりといった多角的な交流スペースとして開放されています。水野さんは、セブン商店会の会員として、広場で「para★iso crepe」を営業しています。
学校を卒業後、10年に亘って会社勤めをしていましたが、出世争いなどにも興味がなく、生きがいも感じられないため退職をしました。そんな時、兄の性格を良く知る弟から「兄ちゃんはキッチンカーのクレープ屋さんとかが合うてるよ」と言われ、自身も「子ども好きだし夢を与えられるような仕事も良いな」と思い、修行に出たのが始まりでした。
キッチンカーの仕様も手づくりで作りました。生地はスポンジタイプではなく、もちもちタイプのクレープ、バナナ、イチゴ、キャラメル、ソーセージなど種類は26種類に及びます。「ちっちゃい子が500円玉を握りしめて買いにこれるように」とほとんどがワンコイン以内の価格設定なのも嬉しいですね! 1番人気は何といってもチョコバナナ生クリームだそうです。
「子どもたちの笑顔が大好きで、ついつい嬉しくてモリモリにしてしまう」という水野さん。しかし、子どもたちが食べきれないので、何か他に良いサービスはないか思案中です。営業は苦手なんだそうですが、「商店街の人たちが何かと応援してくれたんです。地域の人たちや商店街に恩返ししたいので、今度、セブン商店街のPR動画撮影のリポーターにも挑戦するんですよ」と最後にマッチョポーズで語ってくださいました。
para★iso crepe (外部リンク) 長岡京セブンストリート・ラボ(外部リンク)