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カメムシ大量発生地域の田舎住み主婦が「カメムシを侵入させないためにやめたこと」3選

シンプリストうた暮らし研究家

筆者は約3年前に都会から田舎に移住してきました。そこで驚いたのが、圧倒的なカメムシの数。周りが田畑に囲まれているせいもあり、外では毎日見ない日はありません。

そんなカメムシの温床となっているような場所に住む筆者が、おうちの中にカメムシを入れないためにやめたこと3つをご紹介いたします。

1.洗濯物を外に干すことをやめた

以前は天気の良い日には外干ししていたこともありました。しかし、とくに茶色のカメムシの場合は存在にも気づきにくく、こっそり侵入してくることもしばしば。

臭いがつき、洗い直す手間も増えたこと。そして、何よりも毎回カメムシにおびえながら確認作業をすることに次第にストレスを感じるようになり、「洗濯物を外に干す」ということ自体をやめました。

外干しに関して、カメムシを寄せ付けないための様々なライフハックはあるものの、「そもそも外に干さない」、「窓を開ける機会をつくらない」ということが一番効果的でした。

⁡2.網戸で過ごすのをやめた

カメムシは強い光を求めて飛んでいくため、照明をつける夜はとくに注意です。よく、夜の街灯やお店の看板に大量に集まってくるのを見かけますよね。同じように、おうちの照明に寄ってくることも多いです。

「網戸なら大丈夫なのでは?」と思われがちですが、カメムシの体長は10~20mmです。しかも、平べったいカタチをしているため、わずかな隙間でも入り込んできます。

遊びに来た何も知らない父が、夜になり網戸にしたところ、閉めが甘かったらしく、一気に3匹入ってきたことがありました。しっかり閉めたつもりでもすき間をかいくぐってくる場合もあるので、夜はいかなるときでも開けない方がよいと心得ておいた方がよいでしょう。

3.殺虫剤ありきの生活をやめた

今まで、駆除専用の殺虫スプレーしか持っていませんでした。殺虫スプレーは出たあとの対処のための物ですよね。

その前段階の「侵入させない」ということにもっと力を入れるべきだと気づいてからは、予防効果のあるスプレーを持つようになりました。
フマキラーの「虫よけバリア(アミ戸・窓ガラス)スプレー」はアミ戸や窓ガラス、玄関灯にスプレーするだけで、カメムシを含めた適用害虫の侵入を防げます。しかも、その予防効果は約4ヶ月間!(※)

はじめは半信半疑でしたが、スプレーをする前とした後では、あきらかに網戸に寄ってくる虫の数が激減しました。ただし、環境によっては必ずしもゼロにできるわけではないので、先ほど解説した対策との併用は必要です。

※薬剤処理面への接触による駆除および忌避による効果。
※降雨のあたらない場所に使用方法どおり処理した場合。期間は使用環境により異なります。

入る隙をあたえない!

この対策3つを組み合わせることで、カメムシの侵入を限りなくゼロにすることに成功しました。おうちの中にいるということは、必ず外から入ってきているということ。とにかく入る隙をあたえないことが一番の対策です。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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