【整理収納のプロ】「もうこれ以上は減らせない…」からさらに物を減らすテクニック5選
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/shimpurisutota/article/01776897/title-1716456967837.jpeg?exp=10800)
整理を進めていくといつかぶつかる「もうこれ以上は減らせない」という壁。それですっきり快適ライフを送ることができれば問題ありませんが、中には「本当はもっと減らしてすっきりさせたいのに」と思う人も少なくはありません。
整理収納アドバイザーが、減らすのが難しい状態から「快適さ」はそのままで、さらに物を減らすテクニックを伝授いたします。
1.兼用できる物に買い替える
![兼用使いでスペースにもゆとりが生まれた](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/shimpurisutota/article/01776897/image-1716456556338.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
今まで複数持っていた物をひとつにすることで、物を減らすことができます。たとえば、「座卓」です。ダイニングとリビングをあえて分けずにひとつにすることで、8帖ほどのリビングダイニング空間も広々と使えるようになりました。
2.代用する
![旅行用のカバンは持たずにIKEAの袋で代用](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/shimpurisutota/article/01776897/image-1716445811490.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
兼用と似ていますが、ここでは、「わざわざ買わずに家にある物で済ます」ということを意味します。
・シンク用のスポンジは持たずに「捨てる前のラップフィルム」で代用する
・クッキーの型抜きは買わずにビンのフタで代用する
など。
とくに使用頻度が極端に低い物に関しては、わざわざ買わない方向で試してみると、管理手間もスペースも省け、すっきり感を感じやすいでしょう。
3.隠して「ない生活」を送ってみる
![判断に悩むものは隠して様子を見る](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/shimpurisutota/article/01776897/image-1716445824723.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
捨てる決断がなかなかできないときには、隠して存在を消してみると減らしやすいです。
筆者は炊飯器を手放すことに関してなかなか決断できずにいましたが、キッチンに置きっぱなしにするのではなく、しばらく押入れの奥の方に隠してみることに。存在を忘れるほどないのが当たり前になり、半年後に無事手放すことができました。
4.使い切ったタイミングでなくす
![使い切って減らす](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/shimpurisutota/article/01776897/image-1716445843978.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
なくなる前に何となく買っているそのアイテムは、じつはなくしてもそこまで困らないのかもしれません。使える物を捨てるのには引け目を感じてしまいますが、「使い切ったタイミング」であれば罪悪感もないので、捨てるのが苦手な人でも挑戦しやすいです。
もし、リンスとトリートメントを両方持っているのなら、どちらかなくすこともできそうですね。困れば再び買えばいいだけですし、必要性も再確認できるので、やってみて損はありませんよ。
5.サイズダウンさせる
![掃除機を手放してハンディクリーナーに買い替え](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/shimpurisutota/article/01776897/image-1716445860899.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
物数が減ったわけではありませんが、サイズダウンさせるということは、収納スペースが節約できるということです。大物であればあるほど、物減らし効果と同等の効果を感じることができるでしょう。
減らすことに抵抗がある人は、小さくしてみることを意識してみるとムリなく余白を広げることができます。
減らして快適度もアップ!
減らすことによって不便になってしまえば本末転倒ですが、ご紹介した5つの方法はむしろその後に快適度がアップする可能性が高いので、まだまだ減らす余地はあります。減らす際のヒントになれば幸いです。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
◎プロフィールからフォローしていただくと、暮らしに関するお役立ち情報をいち早くチェックできます。