様々な人間模様が交差する深夜に賑わうラーメン店〈知る人ぞ知る超深夜型の名店〉朝までとんこつ営業中!!
福岡県福岡市中央区清川。2015年創業で来年には10周年を迎えることになる〈ラーメンしんたろう〉。朝の6時まで開いている豚骨ラーメン店は、特に深夜から朝までのディープな時間帯に地元民が多く集う「超深夜型」の名店で、遅くまで開いている安心感とアットホームであたたかな雰囲気で、毎日「朝6時までとんこつ営業中 !! 」だ。
ゆっくりと寛げる早い時間もおすすめ
今現在の営業開始時間は18時30分なので夜営業としては比較的早め。ちょっと仕事を早めに切り上げた予定のない日。まだお客さんの少ないカウンター席で、おでんや餃子を酒の肴にしながら、最後に「豚骨ラーメン」をいただくという至福のひと時を堪能する。そんな感じの使い方も楽しめるので、ぜひお試しいただきたい。
ディープな夜から朝までの福岡を楽しむ
お客さんが集中するのは遅い時間から。それは、閉店時間が朝の6時と極端に遅いということもあり時間を気にせず安心して訪れやすいというのが大きな理由だ。そのため深夜の遅い時間にお仕事を終えた多くの方々に重宝され「オアシス化」しているのがこのお店の特徴の一つでもある。また、朝に近づけば近づくほどお客さんが増えるので、オーダーストップギリギリの朝5時30分まで満席&外に待ち客が出ることも稀にあるので朝方は特に注意が必要かも。
濃厚豚骨ラーメンを朝ラーとして楽しむ
この日は休日で朝4時に起床。早朝から元気な一日のはじまりで「朝ラーメン」を即検討。朝6時まで開いていて温かく迎え入れてくれる〈ラーメンしんたろう〉へ向かうことに。のんびり歩いて行ける距離だから、朝から「ハイボール」でもひっかけようかと考えていたところ外は生憎の雨模様。仕方なく車で向かいお店のすぐ近くの有料駐車場へイン。
店内は当然のごとく(もうすぐ夜が明けるというのに)満席状態。酔っ払いの皆さまの隙間を縫ってカウンター席の中央あたりの唯一の空席に着席。お隣の方はラーメンとやきめしを食べながらも、途中箸とレンゲが完全に止まり、うつらうつらと舟を漕ぐカオス(その後は意識を取り戻して完食されていました)。
そんな微笑ましい様子をひとり、素面で観察しながら「煮たまごラーメン」に「もやし」をトッピングし、麺の硬さは「カタ」で注文する。待つことしばし。配膳された一杯は100%の純粋とんこつの美味しいスープで、時間が経つにつれ表面に脂の膜が張る濃厚。それなのに何故かグビグビ・ゴクゴクと飲めるというコクと旨みのあるとても不思議なスープ。麺は、細ストレートの平打ち麺で、スープとの相性も抜群。
夜から朝にかけての人間模様が交差する
遅い時間までの残業でヘトヘトになった身体を癒してくれたり、仕事関係の飲み会がお開きになり一人で息抜きに訪れてみたり、真っ直ぐお家に帰りたくない気分の時に一杯引っ掛けて帰りたい時に、早朝仕事の前の腹ごしらえにと、深夜から早朝にかけてのいろいろなラーメンシーンに対応できる、心のオアシス〈ラーメンしんたろう〉。様々な人間模様が交差するラーメン酒場を、ぜひご体感ください。
ラーメンしんたろう
住所 :福岡県福岡市中央区清川2丁目11-33[地図]
営業時間:18時30分~翌6時00分(L.O.5時30分)※要確認
定休日 :なし ※要確認
駐車場 :専用駐車場なし、近隣有料駐車場あり