「菜花(なばな)に花が」←「これって鮮度がいいの?」元スーパーの店員の答えに…「早く知りたかった」
春が近づき、気温も上がり始めるこの季節。スーパーマーケットの野菜コーナーには、なばなが色鮮やかに並びます。
なばなの陳列棚には、「花が咲いていないもの」と「咲いたもの」の二種類が見られることがあります。
どちらを選ぶべきか迷ったことありませんか?そんな時のために、なばなの選び方をスーパーの青果担当だった私がご紹介します。
花が咲いたなばなは鮮度が悪い
なばなは、収穫された直後は緑色で花は咲いていませんが、時間が経つと成長を続け、花が咲きます。
花が咲いているなばなは、収穫から時間が経っている証拠です。
そのため、新鮮なものを選ぶ際には、花が咲いていない緑色のなばなを選ぶことをおすすめします。
花が咲いたなばなは捨てないで
花が咲いたなばなも十分に美味しく食べることができます。
もし、つぼみの状態で購入したなばなが家で花を咲かせてしまった場合でも、花が咲いていても食べることができます。湯がいておひたしにしたり、天ぷらにしても美味しいです。
ただ、花が咲いていないなばなよりも長持ちしないので、早めに食べ切るのをおすすめします。
ただし、次の状態のなばなは食べない方がおすすめ
- 茎がぬるっとしている
- 不快な臭いがしない
- 茎がしおれている
傷んでいる可能性が高いため避けた方が良いです。
基本的には花が咲く前に食べるのが望ましいですが、うっかり花が咲いてしまった場合でも、見た目や臭いで判断し、傷んでいなければ早めに食べてくださいね。
まとめ
- 花が咲いていない緑色のなばなを選ぶことが新鮮さの目安。
- 花が咲いたなばなも、新鮮ならば美味しく食べられる。
- 茎がぬるっとしていたり、不快な臭いがするなばなは避ける。
- 花が咲いても傷んでいなければ、早めに食べることがおすすめ。
気になる方は、スーパーでチェックして季節の変わり目に美味しいなばなを楽しんでくださいね。
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