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【名古屋市天白区】ひつまぶしの名店「まるや本店 天白本店」限定。初夏の御膳・紫陽花をご紹介!

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

名古屋名物の上質なひつまぶしを提供する「まるや本店」さん。名鉄百貨店やJR名古屋駅のなごやうまいもん通り、中部国際空港などにお店を展開しているため、一度は利用したことがあるという方も多いのではないでしょうか。

そんな、まるや本店さんですが、実は「まるや本店 天白本店」が第一号店です。そして元々のお店の名前は"和食まるや本店"。

ということで、ひつまぶしと和食がセットになった御膳も充実しています。中でも今のおすすめが、5/15〜7/7まで提供されている初夏の御前・紫陽花です。

まるや本店の名物・ミニひつまぶし(うなぎ1/2匹)に加えて、先付・お刺身・冷鉢・揚物・スイーツまで付いた豪華な御膳となっています。お値段は1人税込4,280円です。

通常のひつまぶしでも4,000円前後は普通だと考えると、コストパフォーマンスが抜群です。

まずこちらが「ミニひつまぶし」。山中漆器さんの美しいお櫃に入れられて、ご飯が見えないほど、丁寧に焼かれたうなぎが乗せられています。

脂の乗りの良さと、絶妙な焼き加減。食べる前から炭火焼きの職人技が伝わってくるようです。

また使用するうなぎも、指定の養鰻業者から仕入れた上質なうなぎ。仕入れから捌き、焼きに至るまで、全てにこだわりが詰まっています。

和食はどれも初夏らしい爽やかで、上品なお料理ばかり。順才やオクラ、梅肉が添えられた優しい玉子豆腐や、鮮度が抜群で酸味の効いたカンパチのカルパッチョなど、食欲を高めてくれる一品が並びます。

中でも、天ぷらは衣が軽く、中がフワッとした食感で絶品!キスの旨味と、枝豆の風味が溶け合います。またミニトマトの天ぷらもさっぱりしていて美味しかったです。

初夏の御膳・紫陽花にはたくさんのお料理が並ぶので、2人でシェアしながらいただくのもオススメですよ!

それでは肝心の「ミニひつまぶし」をいただきます。

一杯目はうなぎ丼。表面はパリッと、中はふわっと脂が染み出てくるうなぎを、そのままシンプルにいただきます。甘いタレが染みたご飯と、上質なうなぎの相性の良さがたまりません。

二杯目は薬味と一緒に。わさびと青じその清涼感が、こってりとした旨味の強いひつまぶしに加わって、風味豊かなアクセントを生んでくれます。

三杯目はお茶漬けです。優しい出汁にうなぎの脂が合わさり、絶妙な塩梅に仕上がります。うなぎの旨みを良い意味で和らげてくれるので、サラサラと美味しくいただけるはず。

ご飯は4杯分のボリュームと、ミニでありながら食べ応えは十分!4上質なうなぎと和食をしっかりといただくことができ、最高の満足感に浸ることができました。

しかし、これで終わりではありません。なんと御膳にはデザートもついてきます。

いただいたのはマンゴーシャーベットと深蒸し茶。トロピカルなシャーベットと、深いコクと苦味のあるお茶の相性も抜群です。

ということで今回は、ひつまぶしの名店「まるや本店 天白本店」さんの初夏の御膳・紫陽花をご紹介しました。これから暑さが増して食欲が落ちてくるシーズンだからこそ、活力のつくうなぎと、爽やかな和食料理をぜひ一度味わってみてください。

<まるや本店 天白本店>
住所:愛知県名古屋市天白区植田西3-1212 サンスカイル植田1F
営業時間:11:00~15:00(L.O.14:30)、17:00~21:30(L.O.21:00)
定休日:無休
電話番号:052-847-2008
アクセス:地下鉄鶴舞線・塩釜口駅から徒歩約5分、植田駅から徒歩約5分

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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