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【大阪・北新地】長崎芳寿豚を使用した名物餃子はタレも3種で初めての味、絶品!「北新地ぎょうざ家本店」

北代靖典フリーライター(大阪市)

皆さま、こんばんは。

さて本日は餃子を取り上げます。

いろんな餃子専門店がありますが、長崎芳寿豚(ほうじゅとん)を使用した絶品餃子というのをご存じですか。

名物餃子はやみつきになる?
名物餃子はやみつきになる?

大阪の北新地にある「北新地ぎょうざ家本店」です。

重厚な入口
重厚な入口

まず長崎芳寿豚ってなに?

先に説明しておきましょう。

芳寿豚とは、日本SPF協会(健康豚の証である、有害な特定病原菌不在豚を認定する機関)が毎年行う、厳しい認定試験に日本で唯一、過去20年以上合格し続けている健康豚のこと。つまりは究極の豚だそうです。

北新地ぎょうざ家本店の芳寿豚100%のプレミアム餃子、めちゃウマ!

そしてこの豚を使った「芳寿豚100%のプレミアム餃子」を提供しているのが、本日、立ち寄った同店です。

わかりにくいけど、手前がしそ餃子。
わかりにくいけど、手前がしそ餃子。

この餃子は開発に2年を要したそうで、満を持して2016年10月に「北新地ぎょうざ家本店」が誕生しました。

今では本店以外に、フランチャイズ加盟店が大阪だけでなく、神戸や名古屋などにも続々とオープン中です。

さて、予約して足を運びました。

新地の本通り。ビルの1階。いざ中へ。踏み入った店内はカウンター8席の小ぢんまりとした雰囲気です。端の席に座りつきました。

店内はカウンター8席のみ
店内はカウンター8席のみ

カウンターの中には愛想のいいオーナーさんがいて1人で切り盛り。

挨拶を交わします。

フードメニュー
フードメニュー

ドリンクメニュー
ドリンクメニュー

まずドリンク、ザプレミアムモルツマスターズドリーム640円を注文しました。

フードメニューは以下。

  • 名物北新地餃子(6個入り)530円
  • しそ餃子(同)530円
  • 芳寿豚ローストポーク640円
  • 芳寿豚チャーシュー炙り640円
  • 季節野菜のお漬物420円
  • ねぎチャーシュー丼750円、
  • 特製豚汁530円
  • 白ご飯300円

厳選されたメニューでしょうか。多くはありません。

なんでも長崎芳寿豚を100%使い、さらに隠し味として干し貝柱を贅沢に使用するなど、こだわり抜いた素材で作った餃子が食べられるということです。

名物北新地餃子も、しその葉を手包みして焼き上げたしそ餃子も絶品

早速、ふつうの餃子としそ餃子を注文です。

すると、しそ餃子は目の前で餡を手包みし、焼いてくれますね。

しその葉を入れて手包み
しその葉を入れて手包み

しその葉がそのまま包んであります。

まもなく焼き上がりましたよ。

タレは3種類。酢醤油、すだち、岩塩。

タレは3種類。左から酢醤油、すだち、岩塩
タレは3種類。左から酢醤油、すだち、岩塩

「しそは酢醤油、岩塩をつけてお食べ下さい。ふつうの餃子はすだちにつけて岩塩でどうぞ」
(オーナーの安在貴之さん)

食べ方は珍しいですね。

こんな食べ方は初めてです。

真っ先にしそ餃子からいただきます。

しそ餃子、めちゃウマ!
しそ餃子、めちゃウマ!

なるほど。しその葉の香りがします。焼き具合も絶妙で、焼き色がよく、皮はもちもち、底の部分はパリパリ。具がまたウマい!

徳島産すだち100%果汁もいけます。岩塩だけでも、おいしいですね。

初めての味です。

ふつうの餃子もどんどん箸が進みました。

外はサクサクだし、中はジューシー。豚肉の旨味が染みわたり、ビールとの相性も抜群でしょう。これは一度食べたらやみつきになるかも。

それにしても、しそ餃子(刻んだしそが上にのっている)は他店にもあるが、中にしそが入っているのは珍しいのでは?

「しそ餃子で中にしそを入れているのは本店のみですね。僕は中に包みたい派ですので」
(同)

さらに、芳寿豚チャーシュー炙りをいただきました。

炙りチャーシュー、芳寿豚の旨さがひきたつ
炙りチャーシュー、芳寿豚の旨さがひきたつ

これまたが絶品、肉は柔らかくて、噛むと甘みのある旨さがじゅわっと口内に広がるのです。

この究極豚はウマいです。こんなにおいしい豚だとは知りませんでした。

いや~、素晴らしい肉質で、上品な味でしたね。

〆にはチャーシュー丼もありますよ。

プレミアム餃子に舌鼓、ご馳走様でした!

店舗情報

店名:北新地ぎょうざ家本店
住所:大阪市北区曽根崎新地1-5-7 森ビル 1F
電話:06-6131-8121
営業時間:17:00~27:00
定休日:日曜日・祝日
総席数・8席
アクセス:北新地駅より徒歩1分、各線梅田駅・大阪駅より徒歩5分

フリーライター(大阪市)

新聞記者を経て、フリーライターに。小説執筆、新人賞も受賞。グルメ、イベント、人物記事など多数。現在、ブログサイト「居酒ジャーナル」など運営中。

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