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【鎌ケ谷市】珍しい紫色がきれいなSHU AJIKA(パティスリー シュアジカ)が8月16日オープン。

ajisai地域ニュースサイト号外NETライター(鎌ケ谷市・白井市)

2024年8月16日初富駅近くに新しくケーキ屋さんSHU AJIKA(パティスリー シュ アジカ)がオープンしたことを知り、8月22日の通常オープンの初日にお話を聞かせていただきました。ありがとうございます。

店舗がある場所は、2023年12月で閉店した大正堂があった所です。できるだけ当時の面影が残されており、これまで長く親しまれてきた場所が懐かしく思いだされます。駐車スペースはお店のすぐ後ろにあるので、お車での来店も可能です。

お店の内装や大きなケーキの看板にも使われている淡い紫色は、オーナーさんが高校時代に朝から晩まで汗を流した野球部のユニフォームにも使われていた色だそうで、ケーキ屋さんとしては珍しい色なのだそうです。家族よりも長い時間を過ごして野球に励んだ時間は、つらいこともあったそうですが、今でも仲間の絆は強く、当時を思いだして、頑張ることができると教えていただきました。

店内にはオープンを祝うお花がたくさん届いていました。正面には手作りのケーキが並びます。焼き菓子は可愛い色に入った詰め合わせ、そして一つ一つの焼き菓子がキレイに並べられています。

ショーケースには、色とりどりのケーキが並びます。お店の淡い色調のような優しいパステルカラーのケーキ、そしてイチゴやチョコレートのケーキは見ているだけでもワクワクします。

オーナーさんは鎌ケ谷生まれですが、ご両親のお仕事の関係で鎌ケ谷を離れていました。でも、どうしてもこの地でオープンさせたいとの思いで、これまでホテルのスーシェフなどをされ、パティシエ歴20年の節目に鎌ケ谷市にお店をオープンされました。店名の由来についても、オーナーさんとパートナーさんのお名前を組み合わせたものだと教えていただきました。

初富の地でオープンされたので、初富ロール、初富プリンなど地名を冠した商品も並び、ちょっとした手土産にも喜ばれそうですね。

優しいパステルカラーが塗られたこちらのエリアは、長年親しまれてきた大正堂の面影を残しています。裏の部分にもスペースがあり、2階にあったレイズドリームでお茶を楽しんでいたように、将来的には、購入した商品を楽しめるスペースとして活用できればとお聞かせいただきました。

可愛いケーキを前に、どれにしようか悩んだのですが、3種類のケーキを購入しました。ケーキの入った紙袋もきれいな紫色で、手渡された瞬間、思わず可愛い、と口にしてしまいました。

購入したケーキは、左から小さな白いお花も可愛いシトロンベール、オレンジピールとホワイトチョコの羽がのったアールグレイオランジェ、優しいピンクにさし色の赤がきれいなベリールージュの3つを選びました。

筆者はこちらのアールグレイオランジェをいただきました。午後のお茶の時間にちょうど良いサイズで、紅茶の優しい香りが漂い、美味しいです。見た目もきれいなケーキをいただくと、心もお腹も満たされて幸せな気持ちになります。

これから徐々に、お店の焼き菓子の種類をもっと増やしていきたいとお話を聞かせていただきました。生まれの地鎌ケ谷、そして育ててくれたご両親への感謝を込めて開店されたお店がこれから鎌ケ谷で長く愛されるお店になっていくのが楽しみです。※掲載した情報は撮影時点のものとなり、最新情報はお店の公式Instagramよりご確認下さい。

SHU AJIKA(パティスリー シュ アジカ)
住所: 千葉県鎌ケ谷市南初富6丁目1−17
公式Instagramはこちら

地域ニュースサイト号外NETライター(鎌ケ谷市・白井市)

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