「片づけたいけど、物が多くて部屋がスッキリしない…まずはものを捨てなければ」

片づかない人は「捨てること」から始めようとします。

実は、「物を捨てる」だけでは片づけの悩みは解決しません。

大事なことは最初に「思考を整理すること」

理想の部屋を明確にすることで、スムーズに片付けが進みます。

この記事では、片づく部屋への第一歩「思考の整理方法」を徹底解説します！

1．「思考の整理」が大事な理由

「どうして片づけたいと思いましたか？」

「片づいたお部屋で何をしたいですか？」

これは片づけ作業を始める前に、必ずお客様に伺う質問です。しかし、この質問にすぐに答えられる方はほとんどいません。実は、片づけが進まない人は頭の中もごちゃごちゃしており、片づいたあとの理想の暮らしをイメージできていないことが多いのです。

片づいた後の部屋のイメージが見えていなければ、ただ物を捨て続けることになります。この「ポイポイ捨てるだけの片づけ」は、ゴールのないマラソンと同じです。目指す暮らし（ゴール）が見えていないと、永遠に片づけ作業が終わりません。

・何を手放すのか？

・何を減らしていくのか？

・反対に何を残すのか？

これらを明確にして、片づけ後の理想の部屋や暮らしを具体的にイメージすることで、ゴールが定まり、片づけがスムーズに進みます。

2．ゴールを決めるための10の質問

以下の項目に沿って、頭の中を整理していきましょう。

イメージが曖昧だと挫折しやすい

「◯◯さんのようなミニマリストになりたい」

「シンプルな暮らしがしたい」

「最小限のもので暮らしたい」

「理想の暮らしはどんな暮らしですか？」とお聞きすると、多くの方からこのような答えが返ってきます。しかし、ミニマリストと一言で言っても、そのイメージやライフスタイルは十人十色。

・何もないすっきりした部屋が理想？ それとも 程よくインテリア雑貨に囲まれた部屋が落ち着く？

・よく使う物は出しておく？ それとも 全部しまってスッキリさせる？

自分がどんなタイプのミニマリストになりたいか、質問に沿って片づけの目標や理想の部屋を具体的にイメージしてみることが、スムーズに片づけを進める第一歩です。

ゴールが明確になると片づけがスムーズに！

「捨てること」から始めると、「まだ使うかも？」「捨てるかどうしようか？」など、迷いが出た時に、作業が進まなくなってしまいます。

片付けは物を減らすことだけでなく、自分の思考や目標を整理することから始まります。焦らず一歩ずつ進めることで、無理なくスッキリとした部屋に近づきましょう。

※内容は個人の感想や見解を含みます。

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