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“にんにく” をがっつり利かせた黒いスープ?「マジ盛 野菜たっぷり黒醤油」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

マジ盛 野菜たっぷり黒醤油」を食べてみました。(2023年9月18日発売・東洋水産)

この商品は、豚と鶏の旨味をベースに“にんにく”と香ばしい炒め感をがっつりと利かせたジャンクでインパクト抜群の“黒醤油ラーメン”を彷彿とさせる真っ黒なスープに仕上げ、具材にはFD製法による野菜を豊富に使用、そこに幅広で厚みもある“がっつり太麺”が絡む食べ応え抜群な一杯、“マジ盛 野菜たっぷり黒醤油”となっております。

では、今回の“マジ盛 野菜たっぷり黒醤油”がどれほど“にんにく”をガツンと利かせたコク深くもキレの良い真っ黒な醤油スープに仕上がっているのか?FD製法によるシャキシャキとした食感の野菜やペッパー系の香辛料との兼ね合いはもちろん、なんと言っても従来の配合を変更し、硬く強いコシの“がっつり太麺”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(106g)当たり458kcal。
食塩相当量は6.5gです。

次に原材料を見てみると、豚や鶏の旨味をベースに“にんにく”や香ばしい炒め感をがっつりと利かせた黒い醤油スープに仕上げ、FD仕様の野菜からも良い旨味が滲み出し、ペッパー系の香辛料で味を調えたことで最後まで飽きの来ない深みのあるテイストを表現、まさにジャンクでインパクトのある味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。

では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:470ml)
そして出来上がりに特製スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、“にんにく”や香ばしい炒め感をがっつりと利かせた真っ黒な醤油スープが印象的で、他にもペッパー系の香辛料などをバランス良く合わせたクセになる味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、従来の配合を変更したコシの強い“がっつり太麺”が採用されていて、厚みもあり幅広な仕様となっており、豚や鶏の旨味をベースに“にんにく”や香ばしい炒め感をがっつりと利かせたコク深く甘みのある真っ黒な醤油スープがよく絡み、一口ずつに食欲そそる“にんにく”の旨味や喉越しの良いコクなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る醤油の芳醇な風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付挽肉以外にキャベツ・玉ねぎ・小松菜・ねぎ・人参が使用されていて、特に味付挽肉は…しっかりとした肉質を感じる仕様で、ほどよく味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出て来る仕上がりとなっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応えのある“がっつり太麺”と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が増して楽しめるかと思われます。

スープは、豚や鶏の旨味をベースに“にんにく”や香ばしい炒め感をがっつりと利かせた黒醤油スープに仕上げ、“黒醤油ラーメン”らしく塩分は高めではありますが、実際にはコクや甘みで全体を調和し、ほどよい香辛料によってキリッとした口当たりが際立つテイストとなっています。

ということで今回“マジ盛 野菜たっぷり黒醤油”を食べてみて、豚や鶏の旨味をベースに“にんにく”や香ばしい炒め感をがっつりと利かせた真っ黒な醤油スープに仕上げ、塩分が高めな割に甘みや香辛料によって全体を調和し、FD製法によるシャキシャキ食感の野菜が豊富に使用され、そこに麺の配合を変更し、硬く強いコシを表現した“がっつり太麺”とも相性良く馴染んだシリーズらしい食べ応えのある一杯となっていました。

やはりこういったガツンとしたテイストは“マジ盛”シリーズらしいところではありますが、全体のバランスとしては今ひとつでした。特に塩気と黒胡椒がコクや甘みと伴っていない点が残念で…さらにFD製法による野菜を豊富に使用した点についても今回のスープと合っているのか微妙な一杯とも言えるので個人的に賛否分かれるような気もします。とは言え、このシリーズはガツンとしたテイストが多く登場するので、また次回作に期待したいところではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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