【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 !Part86:夜も学校で勉強する 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみくださいね~♪
さてさて、これまでにお届けしたシリーズは、もう読んでいただけたでしょうか?
まだ読んだことがないという方は、ぜひ、この機会に読んでいただけると嬉しいです^^
さあ!それでは、今回の不思議をさっそく見ていきましょうね~!
今回は、韓国ドラマに出てくる学校に関する不思議について書いていきたいと思います!
それでは一つ目の不思議な行動から見ていきましょう!
「夜も学校で勉強する」
韓国ドラマを見ていると、夜遅くまで学校に残って勉強しているシーンがよく出てきますよね。
実際でも韓国では、主に中学校、高校で「야자(ヤジャ)=夜間自立学習」というものがあり、授業後そのまま10時くらいまで勉強するんです。
日本だと授業後に部活動がありますよね。
部活動に参加してない人は3時ごろには帰れたり、部活動に参加していても遅くとも8時ごろには下校すると思います。
韓国の中学校、高校にはそもそも部活動がなく、放課後は勉強のための時間という認識が強く、学校で勉強したり、塾に通ったりする人がほとんどなんです!
そのため学校で夜も給食が用意されていたりしますよ。
とはいっても、最近では야자(ヤジャ)も絶対参加ではなく、自由参加になりつつあるようです。
まだまだ学力社会の韓国ですが、時代が変わり、いろいろな選択肢ができるようになってきているようですね。
二つ目はこちら!
「共学でも教室は男女別」
日本では中学校、高校はほとんど共学ですが、韓国では、男子校、女子校の割合が日本より多くなっているんですよ。
さらに共学であっても男子生徒と女子生徒は別のクラスという学校がほとんどです。
これも、韓国の学力社会が関係してきます。
中学生、高校生になると色々なことに関心を持つようになりますが、この多感な時期に男女が同じ教室内にいると勉強の妨げになると、教室を別々にする学校が多くなっているようです。
日本ではドラマや少女マンガなどでもわかるように、恋愛も学校生活のひとつになっていますよね。
韓国では中学、高校は勉強、勉強の毎日なので、大学生になってやっと恋愛を始めるというのが一般的なようです。
とはいえ、最近の韓国ドラマで出てくるように、共学で教室も男女同じという学校も増えてきていますよ!
三つ目の不思議はこちら!
「新学期は3月から」
日本では新学期は4月からですが、韓国では3月から新学期になります。
3月から7月中旬までが1学期で、8月下旬から12月下旬までが2学期となっています。
そのため、夏休みは7月中旬〜8月下旬までで、冬休みは12月下旬〜2月上旬までになります。
春休みは2月下旬〜新学期までと短くなっているんですよ。
なので日本では3学期制の学校が一般的ですが、韓国は2学期制が一般的になっているんです。
そのため、卒業式や入学式も日本と1ヶ月ほどずれており、2月に卒業、3月に入学となります。
また、日本では4月〜翌年の3月までが同じ学年ですよね。
韓国では2008年までは3月〜翌年2月までが同じ学年でしたが、2009年に制度改正により、1/1〜12/31つまり同じ年度に産まれた子たちが同学年という風に変わりました。
制度が変わって急に同学年だった子が先輩になったり、後輩になったり、逆に先輩が同学年になったりしたと考えると、とても不思議ですよね。
いかがでしたか?
今回は韓国ドラマによく出てくる学校に関する不思議について書いてみました!
お隣の国なのに、学校生活がこんなに違うとは思いませんでしたね。
それでは、また次の「韓国ドラマによく出てくる不思議シリーズ」をお楽しみに☆
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