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【宇治市】一生もの! セミオーダーの革製かごバッグは、お客様への想いから生まれた製品でした

さかみち地域ニュースサイト号外NETライター(宇治市・城陽市)

宇治橋通り商店街で革製品の製造販売をされている「タイニースプラウト」さん。オープンして10年がたち、多くのファンをもつお店です。そのため、セミオーダーで人気だった「使える長財布」は注文殺到のために現在オーダーストップとなってしまいました。

しかし、このたび、新作バッグのセミオーダーを開始されました! それが、この革製の編まないかごバッグ「Tsunagu」です。

ほかにはない、おしゃれなデザインでステキですよね。実は、このデザインが生まれた背景には、作り手であるオーナーさんの、お客様へのさまざまな想いがこもっています。

革製品の良さは、メンテナンスをすれば何十年も愛用できるという点。ただ、通常のかごバッグは1箇所でも不具合がでると全てを取り替える必要がありました。

そこで今回考え出されたのが、パーツをつなぎ合わせて作るという方法。下の写真の赤で囲んだ部分をご覧ください。このようなパーツをつなぎ合わせて作られたバッグなんです。

だから、メンテナンスもパーツの交換だけだから簡単。金具の不具合があれば対象部分だけを調整、また底が摩耗してきたら底のパーツだけを交換すればよいのです。全ての修理となると時間もお金もかかりますが、このバッグなら、その心配がありません。

さらに、この方法を取りいれることで製作時間も大幅カット。お財布のセミオーダーでは何年もお待ちいただくことに心苦しい想いをされたそうですが、2022年7月に販売開始したこの製品は、現在3カ月待ちほどでお手元に届けることができるそうです。

さらに、このバッグは「革を選べる」ことと「インナーバッグの素材を選べる」ことも大きな魅力です。これにより幾通りもの組み合わせが可能ですから、「私だけの1点もの」のバッグに仕上げることもできそうですね。

しかも、季節ごとにインナーバッグの素材を増やしていかれるそう。「素材をフェイクファーにすれば、冬にもぴったりのバッグに仕上がります」とおっしゃっていました。確かにフェイクファーのバッグ、また違った雰囲気になりそうですね♪

「Tsunagu」のバッグを1つ購入すれば、その後は「インナーバッグだけ」の注文や「持ち手だけ」の注文にも対応していただけるそう。まさに一生もののバッグです。

画像のご提供ありがとうございました
画像のご提供ありがとうございました

革製かごバッグ「Tsunagu」オーダーの方法

①お好みの革を選ぶ
②お好みの形のバッグを選ぶ
③ショートやショルダーなどお好みの持ち手を選ぶ
④インナーバッグの素材を選ぶ

革、形、持ち手はそれぞれ4種類から、インナーバッグの素材は数種類から選べます。考えるだけでも楽しくなっちゃいますね。ホームページからも注文できますよ!

タイニースプラウトさんの製品は、とにかく「使い手のことを考えた機能的で楽しいデザイン」にこだわっていらっしゃるのが特徴です。オーナーの小堀さんのお人柄もステキで、お話ししていると「お客様への愛情」と「革製品への愛情」があふれでてくるのを感じます。

お店では、革製品小物も数多く取り扱っておられます。こちらもオリジナルのものが多いですし、お値段も1,000円台で購入できるプチプライスの製品もあります。ご自分用やお友だちへのプレゼント用など、きっとステキな製品と巡り会えるのではないでしょうか。ぜひみなさんも、お店を訪れてみてくださいね。

【基本情報】
TINY SPROUT(タイニースプラウト)
所在地:〒611-0021 京都府宇治市宇治妙楽28
電話番号:(0774) 24-3525
定休日:火曜・水曜
公式Instagram

地域ニュースサイト号外NETライター(宇治市・城陽市)

地域ニュースサイト号外NETで京都府宇治市・城陽市を担当しています。メルマガ制作からスタートしライター歴は約15年、現在はWeb記事制作を中心に活動中です。2020年には「世界一やさしい Webライティングの教科書 1年生」を出版しました。城陽に住んで約50年、子育ても終わり、「地元に貢献する仕事をしたい」と2021年より号外NETのライターを始めました。宇治市・城陽市のお店やイベント、地域活性化のためにがんばる人々を「情報発信」という形で応援していきます。

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