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精神的に強くなる方法。メンタルを強くする方法。精神鍛錬。

竹内成彦心理カウンセラー(公認心理師)

こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

今日は、「精神的に強くなる方法」についてお話したいと思います。

はじめに、
精神的に強い弱いは、半分は生まれつき決まっています。

ですから「精神的に弱い」と仰る人は、「自分はダメな奴だ」等と、自分で自分を責めることはありません。精神的に強い弱いは、生まれもってのものだから、半分は仕方がないのです。よって、精神的に弱いという自覚がある方は、どうぞ、この動画をご覧いただき、少しずつ強くなっていきましょう。

逆に、「自分は精神的に強い」と仰る人は、威張るほどのものではありません。半分は生まれつき強かったのであり、たまたま恵まれただけなのです。

では、早速。

精神的に強くなるために、やったほうがいいことからお話したいと思います。

1.姿勢を正す。
精神的に弱い人は、姿勢が悪いことが多いです。出来れば、前を向いて胸を張って、大股で歩きましょう。そうすれば、理由なくポジティブな気持ちになり、精神的に強くなります。

2.目標を立て、それを達成することによって成功体験を重ね、自信をつける。
目標を立てましょう。短期目標から中期目標、そして長期目標と立てていきましょう。目標を立てたら、頑張ってそれを達成しましょう。そうやって、成功体験を重ねれば自分に自信がつき、精神的に強くなります。

3.運動(特に筋トレ)をする。
定期的に運動しましょう。特に筋トレはおススメです。身体を鍛えれば、前頭前野の働きが良くなり、謎の自信がつきます。精神的に強くなります。本当です。ぜひ試してみてください。

4.自分を大切にしてくれる人とつきあう。
自分を大切にしてくれる人とつきあうようにしましょう。自分を粗末にする人とは距離を置き、自分を大切にしてくれる人とつきあうようにしましょう。自分を大切してくれる人は、自分に生きる勇気と自信を与えてくれます。

5.笑顔でいる時間を増やす。
なるべく笑顔でいましょう。笑顔でいると、脳は、「今、いいことが起こっている」と錯覚します。そうすれば精神的に強くいられます。

6.感謝日記をつける。
夜寝る前に、自分の気持ちを日記に吐き出し、そして、良かったこと、感謝出来ることを書きましょう。そうすれば、「悪いことばかりじゃないんだ、いいこともあるんだな」と思えるようになり、精神的に強くなります。

以上です。

続いて、
精神的に強くなるために、やめたほうがいいことをお話したいと思います。

1.ネガティブな言葉を使うのをやめる。
「精神的に弱い」と仰る人は、ネガティブな言葉を使うことが多いです。ネガティブな言葉を吐く癖はやめましょう。褒められたら「そんな、私なんか」と言わず、「ありがとうございます。そう言って頂けて、大変に嬉しいです」と言いましょう。

2.自分で自分の悪口を言うのをやめる。
「精神的に弱い」と仰る人は、心の中で、自分で自分に悪口を言っていることが多いです。「なんて自分は、馬鹿なんだ!」「自分なんか、いないほうがマシだ!」「どうせ私なんか…」など等。自分の悪口を言う悪しき習慣をやめましょう。そうすれば精神的に強くなります。

3.出来る人と自分を比べるのをやめる。
「精神的に弱い」と仰る人は、出来る人の出来る部分と、自分の出来ない部分を比べていることが多いものです。そういう悪しき習慣はやめましょう。どうせ比べるのなら、昨日の自分と今日の自分を比べましょう。そうすれば精神的に強くなります。

というわけで、今日は、
「精神的に強くなる方法」についてお話しさせて頂きました。

今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。

     この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。

心理カウンセラー(公認心理師)

1960年、愛知県名古屋市で生まれ育つ。1997年06月、地元愛知でプロのカウンセラーとして独立開業を果たす。カウンセリングルーム「心の相談室with」名古屋 の室長。臨床歴25年、臨床数15,000件を超える。講演・研修回数は800回、聴講者は10万人を超える。【上手に「自分の気持ち」を出す方法】など、電子書籍を含め、20数冊の本を出版している。カウンセリング講座などを開催し、カウンセラーを育てることにも精力を尽くしている。

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