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「間違ってたかも!?」舞茸はどこまで食べられる?石づきはあるの?元スーパーの店員が解説

ぱるとよ料理研究家

舞茸は、香りも豊かで1年中安定した価格で食べられるキノコです。そんな舞茸は、えのきのように「石づきをどこで切ればいいのか?」、また「どこまで食べられるのか?」迷ったことありませんか?私がスーパーの青果売場で働いていたときに、お客さんからよく質問された内容です。

そこで今回は、「舞茸の食べられる部分」や「石づきはあるのか?」について解説しますね。

舞茸は石づきが無いものが多い!

市販されている舞茸の多くは石づきが付いていないものが多いです。スライスされた舞茸や一株の舞茸も、ほとんどが食べられます。

ただし、パッケージに食べ方が記載されていると思いますので、そちらを参照してくださいね。

一株の舞茸の場合、根もとには硬い部分が混じっていることもありますので、それは取り除くのがおすすめです。

舞茸を分ける際、包丁は不要です!

新鮮な舞茸は、柔らかさと香りが特徴です。手で簡単にほぐすことができ、特にカサの部分は軽く触れるだけで分けることができます。包丁を使わず、手でちぎって一口サイズにしましょう。

詳しい手順

1. 舞茸を手で優しくほぐします。力を入れすぎないよう注意してください。

2. カサの部分を軽く触れ、一口サイズにちぎります。舞茸の香りを楽しみながら、優しく扱いましょう。

他のキノコ、エリンギの石づきはどのように切ればいいのでしょうか?こちらの記事で詳しく解説しています。

・エリンギの石づきは、どこで切るのが正解?意外と知らない事実が…!

コツ・注意点

舞茸を調理する際には、そのデリケートな食感を損なわないよう注意が必要です。

舞茸を分ける際には、包丁を使わずに手でちぎることをおすすめします。これにより、舞茸の食感が生き、料理がより美味しく仕上がります。

まとめ

  • 市販の多くの舞茸には、石づきはありません。
  • 新鮮な舞茸は手で簡単にほぐせます。
  • 硬い部分は取り除くことをお勧めします。

今回は、舞茸はどこまで食べられるのか?石づきはどこか?について解説しました。次に舞茸を調理する際には、参考にしてもらえると嬉しいです。

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舞茸の豆知識をご紹介しています。詳しい解説は下の記事(外部サイト)に記載しています。

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料理研究家

料理研究家、野菜、果物、コストコのお役立ち情報を発信中!【職歴】中堅スーパーの青果担当者~中央卸売市場 大卸 食育担当~3人の子供を育てながらフリーランスとして活動中。

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