ツーンとした“わさび”がクセになる?「日清のどん兵衛 重ねわさびが香る鶏塩うどん」をレビュー
「日清のどん兵衛 重ねわさびが香る鶏塩うどん」を食べてみました。(2024年5月27日発売・日清食品)
この商品は、鶏の旨味を利かせた後味の良い“鶏塩つゆ”に仕上げ、別添されている“重ねわさびペースト”を加えることによって初夏にぴったりな味わいに際立ち、そこに太くもっちりとした“うどん”が絡む一杯、“日清のどん兵衛 重ねわさびが香る鶏塩うどん”となっております。
では、今回の“日清のどん兵衛 重ねわさびが香る鶏塩うどん”がどれほど鶏の旨味を利かせた後味の良い“鶏塩つゆ”に仕上がっているのか?具材に使用された“鶏つくね”や別添されている“重ねわさびペースト”、シリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持った“うどん”との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(82g)当たり355kcal。
食塩相当量は4.8gです。
次に原材料を見てみると、鶏の旨味を利かせた後味の良い“鶏塩つゆ”に仕上げ、別添されている“重ねわさびペースト”を少しずつ溶かすことでツーンとした辛さと香りが引き立ち、あっさりとした中にも物足りなさを感じさせないコクのある味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り後入れ粉末スープ、“重ねわさびペースト”といった2種類の調味料などが入っています。
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:390ml)
その後、粉末スープを加えてよくかき混ぜ、“重ねわさびペースト”を添えたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、鶏の旨味を利かせた後味の良い“鶏塩つゆ”に仕上げ、“わさび”特有のツーンとした辛さと香りがクセになる初夏に食べたいさっぱりとした一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、シリーズらしい厚みのある幅広な“うどん”が採用されており、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備えた仕様となっており、そこに鶏の旨味を利かせた後味の良い“鶏塩つゆ”がよく絡み、“わさび”特有の爽やかな香りや芳醇な鶏の風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“鶏つくね”以外に“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ホロホロと崩れるほどの柔らかさで、それと同時にほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは“鶏塩つゆ”と馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした“うどん”と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
“つゆ”は、鶏の旨味を利かせた後味の良い塩味で、非常にあっさりとしているんですが、鶏に加え昆布の出汁なんかも使用されたことによって思ったより繊細なテイストとなっています。
ということで今回“日清のどん兵衛 重ねわさびが香る鶏塩うどん”を食べてみて、コク深くもあっさりとした“鶏塩つゆ”を表現し、別添されている“重ねわさびペースト”を加えることでツーンと辛い“山わさび”と爽やかな香りの“本わさび”がちょうど良いアクセントをプラス、そこにシリーズらしいもっちりとした“うどん”が食欲を満たす最後まで飽きの来ない仕上がりとなっていました。
このように今回は鶏の旨味を活かした“鶏塩つゆ”ということでいつもの和風出汁とは若干異なる雰囲気ではありましたが、“わさび”の辛さ・香りを活かしたことで“和”を感じさせるフレーバーに間違いなく、突き抜けるような辛さとは言え…すっと引いていく“わさび”が相性良くマッチしていたため、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
日清のどん兵衛 重ねわさびが香る鶏塩うどん!“山わさび”と“本わさび”を合わせた爽やかな一杯