京都生まれ京都育ち、生粋の京都人みやこです。これまでにもいくつか紹介してきましたが、京都の路地奥には意外な名店が数多く存在しています。地元に住んでいてもなかなか訪れることはなく、知っているとちょっと自慢したくなる、今回もそんな路地奥の名店を紹介します。

京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」から御池通を少し東へ、高瀬川を横目に木屋町通を上がったすぐの所に、こちらの「Roji」と書かれた路地が見つかります。奥になにか見えますが、入って行って良いものかどうか少し戸惑ってしまいます。

路地の突き当たりにあるお店『サロンドロワイヤル京都』。ピーカンナッツチョコレートの製造販売されているお店で、テイクアウトはもちろんカフェも利用できます。9月までは川床スペースも利用できるため、京都らしい絶景を眺めながらゆったりとした時間が過ごせます。

高級宝石店のような雰囲気の店内。ショーケースに並べられたチョコレートやスイーツがまるで宝石のように輝いています。

ピーカンナッツを使用したチョコレートやお菓子、ジャムなども販売されています。ピーカンナッツとは、くるみによく似たナッツですが、くるみよりも苦味などのクセがなく食べやすいのが特徴です。

今回はお店の方におすすめいただいたこちらの商品を購入しました。

「キャンディーコートピーカンナッツ」450円（税込）
こちらのお店で一番人気があるという「キャンディーピーカンナッツ」。

ピーカンナッツをオリジナルのクーベルチュールホワイトチョコでコーティングし、キャラメルパウダーをたっぷりとまぶしてあります。上質で深みのあるコクのピーカンナッツと濃厚で後口の良い甘さのホワイトチョコレートが絶妙なバランスで何個でも食べたくなります。

「米崎りんごジャム」1,080円（税込）
岩手県陸前高田市のピーカンナッツと規格外のりんごを使ったジャム。味は変わらないのに、規格外というだけで捨てられてしまうりんごを使用することで食品ロスの削減に取り組んでいます。
ゴロゴロとしたりんごとピーカンナッツがたっぷりと入ったジャムは、酸味はそれほどなく、りんごそのものの爽やかな甘さとピーカンナッツの香ばしさと食感がアクセントとなっています。食パンにつけていただきましたが、いつもの食パンがワンランク上のパンに早変わりしました。

今回はお店の方おすすめの商品を購入しましたが、どちらも非常においしい商品でした。その他にも宝石のようなチョコレートや色とりどりのマカロンなど、おしゃれでかわいいスイーツがたくさんありました。もう少し涼しくなってきたら川床スペースも利用してみたいと思います。気になる方はチェックしてくださいね。

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