【手帳2025】広島グルメがこの1冊で一年楽しめる!「ひろしま食の手帖2025」が登場しました!
手帳には、特定のテーマに特化したタイプのものがあります。拙著『手帳と日本人』でも少し触れました。1つのジャンルの知識を集約したハンドブック的な要素を予定記入欄に合体させたようなものがそれです。
そして今回紹介する「ひろしま食の手帖2025」はその名の通り、広島のグルメがテーマの手帳です。この10月17日に発売されました。
こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。
今回はこの手帖を紹介したいと思います。
広島は食の宝庫だった
この手帖の特徴はなんと言っても、広島の食材の情報が多数掲載されていること。たとえばソースとか牡蠣などの特産品についてのディープな情報が網羅されているのです。
見開きのカラー頁の写真入りのコラムはとても読み応えがあります。
「広島産柑橘食べたよチェックシート」が圧巻
このチェックシートも面白いです。写真入りのチェックシートでまさに食の手帳の名にふさわしいものです。
広島産の柑橘類が見開きカラーで掲載されています。その数なんと27種類。写真と名前、それにチェック欄があります。一番下のゲージは好みを記入するようになっています。左端は「別に」、中央が「まあまあ」右端が「好き!」となっていて、7段階ですね。
柑橘類だけでもこれだけあると、27種類全部を制覇するのはそれなりに時間がかかりそうです。単純計算で1ヶ月2種類以上食べて、ようやくクリアです。
そのクリアをするプランを手帳に書き込むのも楽しそうですね。
広電電車 路線案内図が実用的
この手帖で実用的だなと思ったのが、この路線案内図です。
市内と近郊の路線図です。手帖巻末の路線図はコンテンツとしてよくあるものではあります。ともあれ最近は省略されたり、別刷りで添付されていたりもします。
そしてこの路線図は、きっちりページの中にあります。これがあれば、いつどこに何を食べに行くのかの計画が立てやすい。ほんとうに実用的です。
予定記入欄は月間+週間バーチカル(時間軸なし)
そして予定記入欄です。
まず年間予定欄と2025、2026の2年間のカレンダーが巻頭にあります。
続く予定記入欄は、月間ブロックと週間バーチカルです。
特に後者は、最近はやりの時間軸なしバーチカルです。
また、栞紐は2本。黄色と水色です。
左ページの下部に、ミニカレンダーとコラムがあるのもいいですね。
広告が非掲載(!)
この「ひろしま食の手帖2025」は、これだけの内容であるにもかかわらず広告が非掲載です。スポンサーゼロで、県民が県民のために作った手帖なのです。
これだけのものが、そういう成り立ちであるというのは、なんとも熱い話ですね。
この手帖で広島を食べ歩きしたい
というわけで、「ひろしま食の手帖2025」は、広島に住む人や縁のある人、出張や旅行で行く人にはまさに必携の一冊です。ぜひ。
商品スペック
製品名:「ひろしま食の手帖2025」
発売元:株式会社平山友美フードトータルプランニング、中国新聞社
サイズ:B6サイズ
価格:1650円(税込み)
発売場所:広島県内主要書店、ハンズ広島店、Amazon
出版社:ザメディアジョン
※ この記事は、「ひろしま食の手帖2025」の提供で制作しています。