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【ライフログ】旅の記録のみをひたすらファイルしスクラップ。旅に特化したライフログの手帳を紹介します

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手
手帳の中身

 このところ、主にテレビで話題のライフログ。

 私も何種類かライフログの手帳と呼べるものを作っています。

どちらかといえば、記録が主体であり、予定はほとんど書いていません。

 それでも開くたびに記録から記憶が蘇ります。

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。

 今回は、私のライフログの手帳の1つ、旅の手帳を紹介します。

旅の手帳とは

 この旅の手帳、手帳とは言うものの、ほとんどスクラップブックであり記録です。

 主に旅先でもらったパンフレットを時系列で貼ってあります。レシートも貼ってありますが、印象に残ったお店のみですね。

予定は書いてありません。また、旅先に持って行くこともしません。

 もちろん、日常的に持ち歩いたりもしていません。ほとんど家に置きっぱなしです。 

 作り方は以下になります。

 まず旅行に行きます。そして旅先の史跡などでパンフレットなどをもらいます。お店に入ったら印象的な場合は、そのレシートや箸の袋なども保存しておきます。

 そして旅行から戻ったら時系列でそれをルーズリーフのリーフに貼っていくわけです。

パンフレットは展開できるように

関ヶ原合戦広域ガイドマップ。武将たちがイケメン。
関ヶ原合戦広域ガイドマップ。武将たちがイケメン。

 史跡のパンフレットなどはたたんだ状態でそのままルーズリーフに貼り、展開できるようにしてあります。これには、マスキングテープを使います。パンフレットの一辺のみをルーズリーフに貼り、広げられるようにしておくのです。もちろんふだんはたたんでおきます。

関ヶ原の古戦場。ロマン。
関ヶ原の古戦場。ロマン。

 広げると、その史跡のことがよく分かります。やはりできるだけ、広げた状態が見たいのでカットなどはせずに、ルーズリーフの紙にマステで貼ってあります。展開しやすいようにするのがポイントです。

 これも帰ってきてから整理をします。旅行の場ではとりあえずとっておくだけです。

A5のルーズリーフを利用

 利用しているのはA5のルーズリーフバインダーです。

 これは、中身の増減がかんたんにできるのがポイントです。

 普通のノートだとどうしても、使い切ることを意識してしまいます。

 そしてルーズリーフの場合は、中身のページが何ページでもいいわけです。

 また、複数冊になってももんだいありません。

 その場合は、過去のものについては簡易的なバインダーに移して、タイトルをつけるなりすればいいわけです。

手軽な記録とファイル

 このように旅の手帳は、旅の手軽な記録でありファイルです。

 そこに写真をプリントして貼ったり、旅の感想を書いたりするのももちろんありです。あるいは旅程表をExcelで作ってルーズリーフにプリントしてもいいかもしれません。どれだけ手間をかけるかは、個人の裁量という所でしょうか。

 ともあれ、パンフレットやレシートが時系列で並んでいるだけでも、その旅行のことを思い出すことができます。

 また、そもそも、史跡のパンフレットは旅行の最中にはあまりじっくりみないかもしれません。帰って来て、時間が経ってから見直すといろいろな発見があったりもします。

 というわけで、旅の手帳はかんたんなのでおすすめです。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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