「全体としてあまり思わしい展開にできなかった」棋聖戦第1局で敗れた藤井聡太棋聖コメント
1回目の千日手局
藤井聡太棋聖「(相掛かりの将棋で)2歩得ではあったんですけど、打った角が負担になってしまって。うーん、こちらがあまり伸展性のない形を強いられてしまったので、ちょっと失敗してしまったのかなと思っていました」
2回目の千日手局
藤井「角換わりの後手番で待機する形だったので。千日手はこちらからすると、致し方ないのかなとは思いました」
再指し直し局(決着局)
藤井「(78手目)△7一飛と寄られるのがちょっと、気づいていなかった手で。そこで長考した(残り39分のうち24分を使った)んですけど。そうですね、思わしい対応がわからなくて。本譜は、そのあとはちょっと苦しくしてしまったのかなと思います」
1日を通して
藤井「ちょっと全体としてあまり思わしい展開にできなかったかな、と思うので。そうですね、しっかり反省して次に臨めたらと思います」
第2局への抱負
藤井「第2局まで2週間弱あるので、それに向けてしっかり取り組めたらと思います」