「離乳食は汚してなんぼ」手づかみ食べで発達力アップ!
こんにちは!保育士ママの「なっぴせんせい」です。
新生児〜2歳児の入所施設で夜勤を経験し、現在は児童の発達支援に携わっています。初めての子育てをテーマに発信しています。
今回は、「手づかみ食べ」についてです。
離乳食が始まり、赤ちゃん自ら食べたい意欲が出てくると、手を伸ばして手づかみ食べをするようになりますよね。
手づかみ食べのメリットを紹介します!
一口分の量が分かる
手で持った食材を口に運ぶことで、一口分の量を学んでいきます。初めは一口量が分からず入れ過ぎてしまうことも。詰まらないように配慮しましょう。
食べ物を認識するようになる
手のひらで様々な食材の感触を知り、食べられるものだと認識していきます。自然と固いものは食べられないものなんだと学んでいきます。
脳の発達につながる
指先を使って食べることは脳の発達を促してくれます。初めから上手に食べる赤ちゃんはいません。テーブルや椅子、床が汚れて後片付けは大変ですが、思うままに食べさせてあげましょう。汚れるからと、全部スプーンで食べさせて、手づかみ食べの機会を奪わないようにしましょう。
手づかみ食べの後片付けは大変ですが、こぼしたらその都度台拭きんで拭きましょう。最後にまとめて片付けると、こぼした食べ物で広げて遊んだり、拾い食いをする可能性があります。
我が家のパパは、こぼされて汚くなるとイライラする性格。パパが食事介助する時は、スプーンで全部食べさせていましたが、こぼしながら食べることも立派な“食育“であることを伝えると、イライラも落ち着いていました。
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