【名古屋市】シンプルながら奥深い。名古屋の名店が誇る絶品「塩ラーメン&まぜそば」3選
好来系や和風豚骨をはじめとして、個性的なラーメン文化が根付く名古屋。ですが、意外とあまり見かけないのが「塩ラーメン」です。
あっさり出汁の染み入る系塩ラーメンがあまり根付いていないように思いますが、実は「塩」は影の実力者として、名店の一杯に密かに名を連ねていたりします。
そこで今回は結構マニアックですが、名古屋の誇る「個性的な塩ラーメン&まぜそば」をご紹介!純粋な塩ラーメンでないことにはご愛嬌ください。
横浜家系ラーメン 金山家 植田店(天白区)
名古屋を代表する家系ラーメンチェーンの一つ「横浜家系ラーメン 金山家」さん。家系らしい王道の中毒性を備えた極上の一杯がいただけます。スープは醤油と塩から選べるのですが、醤油はガツンと濃い味、クリーミーさが欲しいなら塩がオススメです!
ガッツリ食べたい時には、海苔とチャーシューが増量され、卵がついてくるMAXを注文しましょう。スープは見た目よりサラッとしていますが、一口飲めば濃厚な旨味と、少し辛めの塩分が押し寄せる感覚。このこってりとした味わいが堪りません...!!
そんな家系、食べ過ぎと分かっていても、ライスを追加せざるを得ませんね。スープやチャーシューも良く合いますが、やはりスープを染み込ませた海苔も、ご飯の最高のおともです。
<横浜家系ラーメン 金山家 植田店>
住所:愛知県名古屋市天白区植田3丁目1701番地 ワイズビル 1階
営業時間:11時~14時15分、17時~20時
定休日:水曜日
アクセス:地下鉄鶴舞線・植田駅からすぐ
名代中華そば ばら(瑞穂区)
知多半島の伝説のラーメン屋さんで提供されていた、あのビッグな常滑チャーシュー。その系譜を引き継ぐお店が名古屋にも存在します。お店の名前は「名代中華そば ばら」さん。メインのラーメンは2種類から、チャーシューはシングル〜トリプルまで選択できます。
オススメは「ネギ塩チャーシュー麺(トリプル)」。塩の効いた清湯系スープのラーメンの上に、ひときわ目立つチャーシューが3枚どっしりと乗せられています。
まずは口いっぱいにチャーシューを頬張りましょう。すると、ほろほろとお肉がとろけ、強烈な旨味が押し寄せます。その旨味にさらりと重なるのは、適度な塩加減の香り深い塩スープ。本家のチャーシューを秀逸にアレンジした塩ラーメンは一度味わう価値ありです。
<名代中華そば ばら>
住所:愛知県名古屋市瑞穂区白砂町3丁目18-11
営業時間:11時30分~13時45分
定休日:日曜日
電話番号:052-834-6077
アクセス:地下鉄名城線・瑞穂運動場東駅から徒歩で約20分
※駅から遠いため、車でのアクセスをお勧めします。(無料駐車場あり)
てっぺん 天白原分店(天白区)
名古屋まぜそば界の名店「てっぺん」さん。台湾まぜそばも有名ですが、各お店が個性的なまぜそばを提供しており、天白原分店では「塩まぜそば」をいただけます。食べ応えのある麺には、干しエビとチャーシューのWトッピングが新しいです...!!
二つの強力なトッピングに加えて、卵黄が濃厚さもプラスしてくれます。塩ダレは少しあっさりしており、身体にあまり良くないものを食べているという罪悪感はありません。しかし、ちゃんと満足感のある味わいを両立しているのがすごいです。
またトッピングの三つ葉が、爽やかさやほろ苦さも生んでくれて、なかなか良いアクセントになっていました。最後には、一杯無料のライスを投入して、追い飯をいただきます。さっぱりしているがゆえに、サラサラといただけて、なんだか夏にぴったりな美味しさですよ。
<てっぺん 天白原分店>
住所:愛知県名古屋市天白区原2丁目801 レナジア天白
営業時間:11時~14時45分、16時~23時
定休日:年中無休
電話番号:052-807-1088
アクセス:地下鉄鶴舞線・原駅から徒歩約2〜3分