今年こそ片づいた部屋で暮らしたい!なら「2つのポイント」にだけ気をつけよう
年末に片づけや大掃除をして、1年の中で今が一番部屋が整っているのではないでしょうか? 「今年こそ片づた部屋をキープするぞ!」と張り切っている人も多いはず。でも、お正月にダラダラしてしまい、もう散らかりはじめているお宅もあるかもしれません。今回は、元家政婦の私が、片づいた部屋をキープするために気をつけるポイントを2つご紹介します。
1.床にモノを置かない
まず気をつけて欲しいことは、床にモノを置かないことです。「それができれば苦労はしないよ」と思うかもしれません。でも、床に何かモノを置いてしまうと、なし崩し的にそこからどんどん散らかっていきませんか? そして、床にモノがたくさん置かれていると、それだけで雑然とした印象になるものです。まずは、床にモノを置かないことが大前提。「置き場所がないから床に置くしかない」と思うなら、ぜひ置き場所をつくりましょう。いらないモノを捨てれば、収納場所ができるはず。とにかく床の面積を死守するために、使っていないものは処分して、今使っているものを置く場所をつくりましょう。何かが床に置いてあると、他の家族も「あ、床に置いていいんだな」と、モノを置き始めることにもなります。何も置いていなければ、置きにくくなりますから、散らかされるのも防げますよ。
2.使ったモノはすぐにしまう
使ったモノをすぐにしまうのも大切です。使ったモノをすぐしまえないのは、もしかしたら置き場所が決まっていないからかもしれません。置く場所がよくわからないから、とりあえずその辺に置く。だから、使うたびに探したり、どこにいったかわからなくなって、また買ってきたり…。そんなことをしていると、どんどんモノが増えてしまいますよね。もし、置き場所がなくてモノがしまえないなら、置き場所をきちんと決めましょう。そして、モノの置き場所は、使う場所の近くがいいですよ。
たとえば、「どこにいった?」となりがちなモノのひとつに、ハサミがありますよね。我が家では、ハサミはダイソーの「キッチンハサミホルダー」に入れ、ゴミ箱に貼りつけています。ハサミは、封を開けるなどゴミ箱の近くで使うことも多いですから、ゴミ箱に貼れば使うのもしまうのもラクですよ。さらに詳しくは、私のサイトの記事「いつも片づいた部屋で暮らすために気をつけることは2つだけでいい」も、ぜひご覧ください。
「床にモノを置かない」「使ったらすぐにしまう」を習慣にしよう
言ってしまえば簡単な2つのことですが、それがなかなかできないから散らかるんですよね。しかし、最初からあきらめてしまうと、絶対に身につくことはありません。呪文のように唱えて、毎日気にしていくしかない! 習慣にできてしまえば、それが当たり前になりますから、頑張らなくてもよくなりますよ。今年こそ片づいた部屋の人になりましょう。