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【神戸市東灘区】26日梅まつり!岡本梅林公園2023年開花状況は?花のスイーツにハート形の木発見!

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

神戸市内の梅の名所の一つが「岡本梅林公園」。36品種約200本もの梅が美しく花を咲かせます。阪急岡本駅から徒歩約10分、JR摂津本山駅から徒歩約15分と手軽に行けるのが魅力です。2023年2月26日(日)には梅まつりも開催。そこで今回は現在の開花状況と詳しい行き方をご紹介します。途中で買える花のスイーツやハート形に見える木も必見。

「岡本梅林公園」の最寄り駅は阪急電車岡本駅。南改札口を出たら駅舎の角を右折し、まっすぐ歩いていきます。途中食パンで有名なフロイン堂やチョコレートサンドが人気のLouis Blanc(ルイスブラン)があります。フロイン堂は、当日のみ9時から予約受付。ルイスブランは整理券配布開始時間が午前9時なので、手に入れたい方は午前9時を目指して出かけましょう。どちらも日曜は定休です。

フロイン堂は、食パン以外のぶどうドーナツやあんドーナツも美味しいですよ。こちらはいつでも買えますが売り切れることもあるのでお早めに。

ここに出てきたら、真っ直ぐ進まずに右手の道を少し歩くとあるのが、フラワーおはぎ専門店のOh!huggy(オーハギー)。

2月28日まで、お花見セットが販売されていますよ!

こちらはお花見セットではないですが、どれも繊細につくられていて、可愛い〜
これ買って梅林でいただくのもいいですね。
ただし、人気商品なのでゲットしたい方はお早めに。営業時間は、11:00〜17:30でなくなり次第営業終了です。定休日は月曜日。

ちょっと脱線しましたが、行き先案内に戻ります。

細い道を抜け、天上川のところまで来たら川に沿って山側へ歩いていきます。

阪急電車の高架をくぐり・・・

最初の橋を左折して・・・

川に沿って山側へ。JR摂津本山駅からの場合も、この川に沿って北上するのがわかりやすいですよ。

「←岡本公園」の標識のところで左折して少し進みます。GoogleMAPをはじめ「岡本梅林公園」と書かれている場合も多いですが、正式な名称は「岡本公園」みたいですね。神戸市HPでは「岡本(梅林)公園」と書かれてます。

「岡本公園→」のところで右折し、階段を上り右折すると・・・

到着です!

入口は2つありますが、こちらは一番東側の入口から入るのがおすすめ。イノシシが入ってこないように普段から鍵がかけられています。出入りの際は必ず鍵をかけましょう。

「岡本梅林公園」には、楊貴妃、本黄梅、太宰府天満宮から贈られた飛び梅など約200本の梅が植えられています。2023年2月22日現在の状況ですが、梅の種類によってまちまちで、満開の品種もあればポツポツとしか咲いてない品種も。でも、36種あるうちの8割ほどは咲いている感じですね。今見頃と言ってもいいでしょう。

品種が多いので、色とりどりの梅が楽しめます。

こちらの品種はまだ全部咲いていませんが、黄色のつぼみも可愛いです!

遊歩道を途中で右折し東側まで進むと一番奥には見事な枝垂れ梅が!

右の遊歩道を少し進んで見上げると・・・

あっ、ハートだ!
角度によってはハート形に見えます。映えスポットですね。

そして階段を上がると、神戸から大阪を一望できるところに!
この景観は「岡本梅林公園」ならではです。

こちらは大阪方面。

山側の遊歩道をさらに進むと展望台のようなところに出ます。

ここには滝もありますよ。東屋もあるので、お弁当を広げるのもいいですね。

公園周辺は江戸時代の頃から「梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波」とうたわれるほど有名な梅林地帯でしたが、昭和のはじめ頃からの宅地化で梅林は失われていきました。そんな中、時代とともに消えゆく景色を取り戻そうと、梅の植樹が行われ、昭和57年(1982年)にこの公園が開園しました。

こちらは中央の入口です。

「岡本梅林公園」では、2023年2月26日(日)10時〜15時に「摂津岡本梅まつり2023」が開催されます。例年、甘酒がふるまわれ、梅パンなど梅にちなんだフードや梅酒などを販売するお店が並びます。また、東灘区文化センターうはらホールでは、2023年2月25日(土)の12時から「第25回梅の宴」を開催。ステージでは地元の婦人会や学校の皆さんによる歌や演奏、ダンスが繰り広げられます。

「岡本梅林公園」は、早咲き、遅咲きと種類が豊富なので、2月上旬から3月上旬までの長い期間梅を楽しめるのが魅力。JRと阪急の駅から少し歩いたところにあり、見晴らしも抜群。手軽に楽しめる岡本の梅林に一足早く春を感じに出かけましょう。

基本情報

名称:岡本梅林公園(正式名:岡本公園)
住所:神戸市東灘区岡本6-6
入園料:無料 いつでも自由に入れます
アクセス:阪急岡本駅から徒歩約10分、JR摂津本山駅から徒歩約15分
駐車場、トイレはありません

詳細は 公式サイト

観梅のついでに、是非東灘区にあるこちらのスポットへもお出かけください!
足湯も誕生しましたよ。

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WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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