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【神戸市東灘区】ふわふわドームが六甲アイランドに誕生!大阪万博で注目されたあの会社が開発の大型遊具

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

六甲アイランドにある「神戸ファッションプラザ」。UFOのような円形の建物が特徴的なところですが、2022年5月14日、こちらに子ども向けの大型遊具「ふわふわドーム」が設置されました。同様の遊具は、湊川公園に2021年に登場しましたが、それよりもさらに大きくなり楽しさ倍増。早速どんな様子か見てきました! この遊具を開発した会社もご紹介します。

「神戸ファッションプラザ」3階のサン広場は、今まではただ広い空間があるだけで、イベントが開催されていない時は殺風景な場所でした。それが今回、子どもたちが安心して遊べる場に大きくリニューアル。人工芝が敷き詰められ、大型遊具のふわふわドームが設置。

湊川公園の「ふわふわドーム」は屋外に設置されていますが、こちらは屋内型。紫外線も気にせず、お天気に関係なく子どもを遊ばせられるのは、親御さんにとっても嬉しいのではないでしょうか。

天井が高い開放感のある空間で飛び跳ねるのは気持ちよさそうです。

湊川公園の「ふわふわドーム」は、周りが砂場になっていますが、こちらは白い弾力性のあるマットが敷かれていて、安全性も向上しています。砂まみれになることもないですね。

対象年齢は、大きなドームが7歳~12歳、小さなドームが3歳〜6歳。「ふわふわドーム 10のやくそく」というルールが決められていますので、よく読んでから遊ぶようにしましょう。

ちなみに、この「ふわふわドーム」は、太陽工業株式会社が開発したもの。この会社名を聞いてピンときた方もいるはず。東京ドームや埼玉スタジアムの屋根をはじめ、膜で覆われた様々な建築物を手掛けている大型膜構造建築物のリーディングカンパニーです。

昭和45年(1970年)に開催された日本万国博覧会(大阪万博)のアメリカ館富士グループパビリオン自動車館の屋根も太陽工業が手掛けました。(リンク先は太陽工業の説明ページ)

この大型の遊具を見て、アメリカ館を連想した方は歳がばれてしまいますね(笑)

ふわふわドームの構造や安全性については、太陽工業のこちらのページで解説されています。興味のある方は、是非読んでみてください。安全に楽しめるよう、色々工夫されていることがわかります。

太陽工業株式会社のYouTubeチャンネルでも「ふわふわドーム」の構造がわかりやすく紹介されていますよ。

飛んだり跳ねたり、みんな楽しそう!
大人の私もここで思いっきり飛び跳ねてみたいな!と思いました。是非大人用も設けてほしいです。

基本情報

施設名:ふわふわドーム
住所:神戸市東灘区向洋町中2-9-1 神戸ファッションプラザ 3階 サン広場
アクセス:六甲ライナー アイランドセンター駅下車、徒歩約3分
利用時間:9:30〜17:00 利用は無料

公式サイト:神戸ファッションプラザ
参考:太陽工業株式会社

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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