腹筋を効果的で効率的に行うコツ
腹筋は上体を起こすシットアップやクランチが有名ですが、実はポイントは肋骨と骨盤にあります。なぜかというと、腹筋は肋骨と骨盤に付着しているからです。
つまり、上記動画のように四つん這いの姿勢から背中を丸めてお尻を突き出すヨガのキャット&ドッグのポーズでもOKなのです。このポーズであれば首を痛めることもなく、誰でも腹筋を鍛えることができます。
腹筋を最大限伸ばすのがポイント
筋トレでは筋肉を縮める動きにフォーカスしがちですが、効率を上げるには筋肉を伸ばす動きを加えることが重要です。
筋肉を縮めて、筋肉を伸ばす動きを同時に行えば効果は2倍です。様々な腹筋トレーニングがありますが、腹筋を伸ばして縮めることを考えながら行なってみてください。
腹筋の横にも応用可能
横腹の腹斜筋も同様に肋骨と骨盤に付着しています。ということで横腹を鍛える際にも応用できます。
上記動画ではサムネイルにもなっているように手を横について横たわるだけで腹筋の横をしっかり伸ばすことができます。
テレビを見ながらちょっとした時間でもしっかり鍛えることができます。
立ったままでもOK
さらには立ったままでも同様に腹筋を手軽に鍛える方法もあります。肋骨と骨盤を動かせばOK!
少し前に流行った中国式エクササイズもこの要領で腹筋を鍛えています。
道具を使うならバランスボール
腹筋を最大限伸ばそうと思ったらバランスボールを使うのがおすすめです。クランチをバランスボールの上で行うと腹筋が最大限伸ばされます。また手で頭を持つことで首を痛めることもありません。
まとめ
腹筋を鍛える方法は多種多様にあります。ポイントは自分の体力レベルと状況に合わせられる多くの選択肢を持っておくことです。
テレビを見ながら行うときは腹筋を伸ばすことを中心に行える負荷の低い方法、ガッツリ鍛えたい時はバランスボールを使うといった感じです。どの種目にも一長一短ありますから、たくさんの選択肢を用意して適切なトレーニングを行いましょう!