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【話題沸騰】2023年の東京ナンバー1候補か!?今年絶対食べるべき一杯!

ラーメンたろしん(作家DNAが弱すぎる孫)ラーメン愛好家

■2023年1月創業『桜上水 船越』さんにお邪魔してきました。

ラーメン業界に長年多大なる影響を与えてきた”渡なべ”さんの5番目のお弟子さんのお店です。

お弟子さんといっても13年ほど”渡なべ”さんで従事されており、創業者”渡辺樹庵”さんからは”先生”と呼ばれる実力者です。

外観

着丼まで42分/平日13:12並び12人
着丼まで42分/平日13:12並び12人

シンプルな昔ながらの引き戸に”桜上水 船越”の文字が記された渋い外観です。

平日13時を過ぎてこの並びはえらい人気ですね。13時半頃3人~4人に減っていましたが、14時頃にはまた10人に増えていました。

オペレーションは2人体制で、女性の方は合間をみて、ワンタンを包んだりとお忙しそうでした。

店主も丁寧に一品一品作られており、麺量も多いので、決して回転は良いとは言えませんが、不思議と気にならなかったです。

看板

通りすがりの人が一歩立ち止まりたくなるような看板も置いてあります。
通りすがりの人が一歩立ち止まりたくなるような看板も置いてあります。

券売機

チャーシューメンと別で『チャーシュー』などの食券があるので更に増せるのかもしれません。
チャーシューメンと別で『チャーシュー』などの食券があるので更に増せるのかもしれません。

食券は順番が来たら買うスタイルです。自然と券売機の前で1人中待ち、その人が席に着いたら、外待ちの人が自ら店内で食券を購入して待つという流れができていました。

お店のオススメはワンタン塩ですが、今回はチャーシューメン塩でお願いしました。

基本は中華そばのみで醤油・塩から選べます。

メニュー

外にはメニューも貼ってあります。
外にはメニューも貼ってあります。

ビール

しかもサッポロビールの小瓶ってのがまた良しです。
しかもサッポロビールの小瓶ってのがまた良しです。

ビールはセルフで取り出し、瓶を空けて、グラスに注ぐスタイルになっております。お客さんとの距離が丁度良くていいですよね。

ラーメン

チャーシューメン塩1250円
チャーシューメン塩1250円

並々に注がれた白濁スープ、あふれんばかりのチャーシューなど最高に食欲をそそるビジュアルです。

お店の中で一番照明位置が悪い席だったので、影が入るので撮影困難でした(笑)

麺リフト

茹でる直前に店主がしっかり手もみを施されていました。
茹でる直前に店主がしっかり手もみを施されていました。

三河屋製麺の手もみ中加水中太麺。硬めに茹でられた麺がスープと良く絡んで美味しいです。

三河屋製麺のオリジナル麺はお店がこだわるほど、より良い麺が作られる印象です。


強力粉を多く使われているようで、力強さを感じる麺でした。

麺量はデフォで200g、大盛で300gなので中々のボリュームです。尚、少なめ150gの対応もしてくれるようです。

スープ

ほどよく白濁した泡のあるスープが絶品です。
ほどよく白濁した泡のあるスープが絶品です。

動物系は豚がメインで鶏と牛骨も少し使っているようです。(店主インタビューより)

動物系をメインに節系を合わせた重層的なスープ。今流行りの端麗系ではなく、ほどよいジャンクさを残した唯一無二のスープです。

チャーシュー

肩ロースなど豪華絢爛で惚れ惚れするチャーシューです。
肩ロースなど豪華絢爛で惚れ惚れするチャーシューです。

全部で7~8枚くらいあったでしょうか。吊るし焼きのチャーシューが絶品で、加えて煮豚など3種類くらいのお肉がたんまりで幸せです。

トッピング

チャーシューだけでなく、あえて荒々しく切った輪葱(いい感じに苦味がでる)が

洗練されたスープとのギャップを演出し、青菜やめんまがアクセントになっております。

味変アイテム

ちょっぴりニンニクを投入するといい感じにジャンクさが増します。

辣油を混ぜると、刺激的なスープに様変わりします。その他にもお酢や胡椒などの用意もあります。

店舗情報

所在地  東京都杉並区下高井戸1-21-10 1F
座席   カウンター8席
定休日  水・日
営業時間 11:00~15:00(土・祝は16:30~20:00の変則営業の場合も有り)
SNS   お店Twitter 食べログ ラーメンデータベース

(作家DNAが弱すぎる孫)ラーメン愛好家

神奈川県、東京都を中心にラーメンを食べ歩いています。 今まで食べたラーメン総数3000杯以上。2022年は343杯、2023年は355杯(11月休業) インスタグラムはフォロワー1.4万人以上。 ラーメンマニア向けではなく、『簡潔にご紹介』をコンセプトとしているので、温かい目でお気軽にご覧下さい。

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