衣替えまであと少しだし、絶対に洗いたくない人のためのニットのお手入れ方法
冬物ニットを着るのもあと少しだし、できれば衣替えまでクリーニングに出したくないと考えている方も多いですよね。
じつはニットは頻繁に洗わなくても美しく整えることができるんです。今回は洗わないニットのお手入れ方法を紹介します。よかったら参考にしてみてください。
洗わずに気になるニオイを取る方法
焼肉やタバコ、香水など、気になるニオイがニットについてしまった場合は、アイロンのスチームを当てて、しばらく風通しのよい場所に干しておくだけでニオイは消えます。
ただ、すぐにニオイを取りたい場合や、スチームアイロンを用意するのが面倒な場合はドライヤーを使う方法もおすすめです。
ニオイが気になるニットに水をスプレーします。スプレーがない場合は濡れタオルで全体を拭くだけでもOKです。
湿らせたニットを紙袋に入れて、紙袋を上下に動かしながら内部にドライヤーの温風を1〜2分あてるとニオイが気にならなくなります。温風を長く当てすぎると衣類にダメージを与えてしまう場合があるのでご注意ください。
食べこぼしがついてしまった場合の対処法
ニットに食べ物のソースや汁が飛んでしまった場合は、蒸しタオルでつまみとります。
500ccの水に食器用洗剤を1、2滴入れてハンドタオルを浸し固く絞ります。
絞ったタオルを電子レンジで500Wで1分ほど温めて蒸しタオルを作ります。
蒸しタオルを汚れの上に30秒ほど置いて、汚れを浮かせたあとで優しくつまみとります。
ソースのシミがキレイに落とせました。
ファンデーションがついてしまった場合は、メイク落としシートでつまみ取ることができますよ。
袖や裾の黒ずみの解消方法
ニットの黒ずみは汚れだけではなく、毛玉が原因の場合が多いです。なので毛玉を取り除くだけで洗わなくても黒ずみを解消することができるんです。
毛玉取り器といえば電動のものが主流ですが、ウールや毛足の長いニットにはブラシタイプがおすすめです。ちなみに100ショップでも販売されています。
まずは毛並みに逆らって毛玉が気になる箇所をブラッシングして、最後は毛並みに沿ってブラッシングします。
ブラッシングするだけで黒ずみが消え毛並みが整うので、買った時のようにキレイな状態に整えることができます。毛玉が気になる方は100円ショップの毛玉とりブラシでも十分なので、ブラッシングしてみてくださいね。
以上、洗わないニットのお手入れ方法でした。
今回紹介した以外にも洗わないニットのお手入れ方法があります。
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