「うまい・安い・早い」がモットーの伝統の国道系ラーメン。一子相伝の味が弐号店でも味わえる!
伝統の国道系ラーメン
国道系ラーメンといえば、九州の真ん中を走る国道3号線。その久留米から基山へとつながる大きな通り沿いにあるラーメン店。国道沿いに広い駐車場を有し、トラックの運転手さんからも大好評のラーメン。その代表格とも言えるのが「丸星中華そばセンター」。その弐号店(お店が漢字の弐と表記しているため)が久留米インターから、うきはへ向かう道路沿いの善道寺という街にあります。オープンしたのは2019年10月。あの有名国道系ラーメンが支店を展開したとのことで話題となりました。
丸星中華そばセンターといえば、久留米ラーメンからの流れを持ちつつも独自の路線を展開。日本初の24時間営業店とも言われています(※現在は24時間営業は中止)。言わずと知れた九州では馴染みある名店。そんなお店のラーメンを味わってみました。
店内は広々としています。本店は歴史を感じる昭和レトロなお店ですが、こちらは弐号店。綺麗ですね。お店を入ると右と左にスペースがあり、左側にはテーブルと奥には座敷もあります。
右側に向かうと、こちらもテーブル席。この広々とした感じも国道系。たくさんのお客さんが入れるスペースです。国道3号線沿いでしか食べられない伝統のお店の展開。これはラーメンファンには嬉しい限り。
ラーメン
メニューはラーメン、そしてギョーザに牛すじカレー。もちろんラーメンをいただきますが、牛すじカレーというのも弐号店ならではでしょうか。茶褐色のストレートな豚骨スープにネギとチャーシュー、そして四角い海苔がトッピングされています。これぞ古からの国道系。
塩味が効いてコクのあるスープは、ちょっと濃いめだけど喉越し良い美味しいスープ。濃厚な味わいも感じながらも臭みなくクセもなく、後味スッキリなスープです。豚骨の旨味をしっかりと感じられる。これぞ丸星の歴史ある一子相伝の味。
麺は中細サイズのオーソドックススタイル。麺とスープのバランスもバッチリですが、久留米とも博多ともまた違う味わい。これが国道系として愛される独特の豚骨ラーメンですね。サクッと食べ終えて替玉です。
セルフでお漬物もいただけます。このサービスも嬉しいですね。白ごはんがとっても美味しくいただけます。
スープを飲み干すと、どんぶりには丸星の文字。そして、祈る安全運転。これもまた丸星の伝統ですね。本店と比べると味わいはちょっとマイルドかも。
「うまい・安い・早い」がモットー。これが国道系、そして丸星として愛される要素のひとつでもありますね。その思いが暖簾に刻まれています。
やはり美味しかった丸星。正確には「丸星中華そばセンター」ですが、暖簾や看板には「丸星ラーメン」との表記。そして、中華そばではなく正真正銘の豚骨ラーメン。久留米豚骨とは言わず、国道系の伝統の豚骨ラーメン。道路沿いにこのような看板を見つけたら、ぜひ食べたいお店です。
丸星ラーメン弐 善導寺店
住所:福岡県久留米市善導寺町木塚451−3
営業時間:11時00分~21時00分
定休日:無休
駐車場:有