“サムギョプサル” をカップ麺に再現?「ハナムデジジップ監修 サムギョプサル風ラーメン」をレビュー
「ハナムデジジップ監修 サムギョプサル風ラーメン」を食べてみました。(2023年8月1日発売・サンヨー食品)
この商品は、韓国の人気料理店“ハナムデジジップ”の定番メニュー“生サムギョプサル”の味わいを同店監修によってカップ麺に再現したもので、味噌やポークをベースにコチュジャンを合わせ、香辛料で味を調えた甘辛なアクセントをプラス、そこにほどよく“ちぢれ”を付けた若干幅広なフライ麺が絡む雰囲気のある一杯、“ハナムデジジップ監修 サムギョプサル風ラーメン”となっております。
では、今回の“ハナムデジジップ監修 サムギョプサル風ラーメン”がどれほど味噌やポークをベースにコチュジャンを利かせたことでサムギョプサルならではの雰囲気あるスープに仕上がっているのか?ピリッとした辛さを引き立てる香辛料、もっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(96g)当たり441kcal。
食塩相当量は6.5gです。
次に原材料を見てみると、味噌やポークをベースにコチュジャンの旨味や香辛料をバランス良く合わせたことでサムギョプサルならではの甘辛でコクのある味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“仕上げの小袋”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりに“仕上げの小袋”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、味噌やポークをベースにコチュジャンのコクや旨味をしっかりと活かし、香辛料で味を調えたサムギョプサルならではの甘辛な味わいによって最後まで飽きの来ない食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、ほどよく“ちぢれ”を付けた若干幅広なフライ麺が採用されていて、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた仕様となっており、味噌やポークをベースにコチュジャンの旨味やコクをバランス良く合わせ、香辛料で味を調えたことでサムギョプサルを再現した甘辛スープがよく絡み、一口ずつに甘みのあるコクや動物系の脂・旨味などが口いっぱいに広がっていき、じっくりと焼いた三枚肉の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付豚肉以外に白菜キムチ・“ねぎ”が使用されていて、特に味付豚肉は味付けされた豚肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりでしたので、白菜キムチと同じくまずは全体を馴染ませながら食べ進め、スープの美味しさを引き立てた後にいただくと良いでしょう。
スープは、味噌やポークをベースにコチュジャンの旨味やコクをバランス良く合わせ、香辛料で味を調えた甘辛なスープといったサムギョプサルをイメージさせる味わいを再現、肉料理をラーメンスープにアレンジしたことでどうしても味が濃い目・若干脂っこい仕上がりではありますが…本格感のあるテイストとなっています。
ということで今回“ハナムデジジップ監修 サムギョプサル風ラーメン”を食べてみて、味噌やポークをベースにコチュジャンの旨味やコクをバランス良く合わせ、香辛料で味を調えたことによって調理感のある味わいが際立ち、具材に使用された味付豚肉や白菜キムチからも良い旨味が滲み出し、そこに弾力のある若干幅広なフライ麺が食欲を満たす…そんな韓国発祥のサムギョプサルが気軽に楽しめる甘辛な一杯となっていました。
また、サムギョプサルと言えば三枚肉(豚バラ肉)をじっくりと焼き上げ、サンチュを巻いて様々な香辛料や調味料、各種タレを付けて味わう料理で、その中でも特に韓国風味噌ダレ“サムジャン”で味わっているかのようなコク深く甘辛なテイストが再現されたことによって若干味が濃くてしょっぱめではありましたが、調理感のある味わいが楽しめるフレーバーであり、韓国グルメで人気のサムギョプサルが好みの方だとかなりハマるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「ハナムデジジップ」監修カップ麺 “サムギョプサル風ラーメン” 甘辛味噌味のコク深い一杯