2024年11月22日～24日に綾工芸まつりが開催されます。43回目となる今回は、染織・陶芸・木工・竹細工・ガラス・金工・紙・食品の40近くの工房が参加し、作品を販売します。

・多様な工芸作品の展示

各工房、テーブルのような大型家具から小物や染織まで、職人たちが心を込めて作った作品が展示されます。こういった作品が家にあると、生活が豊かになったように感じます。うちも以前ここで買った湯飲み茶わんを、大事に使っています。不思議なもので、手に取ると作った人の存在を感じます。各参加工房については公式インスタを参照してください。

・体験できるワークショップ

会場では販売の他に、各種ワークショップが開催されます。その中の二つを紹介。

23日(土)10:00～16:00：作って！飾って！創作体験 (無料)

宮崎県立美術館は「旅する美術館」というイベントで、収蔵作品を県内各地に赴いて展示しています。その活動の一環として、会場でワークショップを開催し、創作体験ができます。なお先着100名で、申込不要です。

全日：樹脂粘土を使った創作 (有料)

カフェLa Luna Luce主催による、樹脂粘土で作る多肉植物のワークショップです。お子さまには、提供された粘土の多肉を使って箱庭を作るので、安心して参加できます。作りたい作品の大きさによって参加費は変わりますが、1時間2,000～4,500の予定です。

その他のイベントについては下記チラシを参照してください。

・飲食ブースでリフレッシュ

会場で楽しんだ後は、お腹も空くだろうし、一休みもしたいと思います。会場外では飲食ブースがあります。ただ今回は、10月の予定から延期となった綾花火大会と、開催日が重なっています(花火は23日開催)。そのため出店者がまだ確定ではないそうです。当日のお楽しみですね。

・工芸文化を体感

綾は工芸の町でもあり、町内にはたくさんの職人がいます。作品を見て回るだけでも楽しい時間を過ごせます。年一回のこのイベントが開催されると、町の伝統を感じ取れます。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう？