【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 !Part102:雨の日はチヂミとマッコリ 他
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をどうぞお楽しみくださいね~♪
さてさて、これまでにお届けしたシリーズは、もう読んでいただけたでしょうか?
まだ読んだことがないという方は、ぜひ、この機会に読んでいただけると嬉しいです^^
今回は、韓国ドラマに出てくる特別な日の食べ物に関する不思議を書いていきたいと思います!
それでは一つ目の不思議な行動から見ていきましょう!
「雨の日はチヂミとマッコリ」
韓国ドラマの一場面としてもよく出てきますが、韓国では雨が降ると、チヂミとマッコリが食べたくなるという人が多いんです。
実際にも雨が降ると飲食店では、チヂミやマッコリがよく売れるそうですよ。
そもそも、なぜ雨の日にチヂミとマッコリが食べたくなるの?と思ってしまいますが、これについては、色々と諸説があるんです。
ポツポツと雨の降る音がチヂミを焼くときの音に似ているからや、農業が主流だった時代に、雨が降ると農作業ができないので、家にあるもので簡単に作れるチヂミと、当時、農民たちの間でもポピュラーだったマッコリを一緒に食べながら雨が上がるのを待っていたという説があります。
また、科学的に雨が降ると低気圧になり気分が下がってしまうので、気持ちが上がる性質のある小麦粉をを欲するという説もあるんですよ。
とは言っても、本当のところはほとんどの韓国人は雨の日はチヂミとマッコリという概念があるので、そういった認識がいつの間にか定着して、雨の日の定番メニューになっているのではないかと思います!
二つ目は「韓国人は引っ越しそばじゃなくてジャージャー麺?!」
日本では引越しをすると引越しそばを食べる習慣がありますよね。
韓国でもドラマによく出てきますが、引越しをするとジャージャー麺を食べる習慣があるんです!
韓国でジャージャー麺といえばとてもポピュラーな食べ物であちこちにお店があります。
食べ物のデリバリーが盛んな韓国では、早くて安くて美味しいジャージャー麺がとても愛されています。
そのため、引っ越ししたばかりで、家電や家具が揃ってない状況でも簡単かつ美味しく食べることができるジャージャー麺が好まれているんですね。
ひと昔前は引っ越しを手伝ってくれた業者さんなどに、ジャージャー麺を振る舞っていたそうですよ。
でも、韓国はデリバリーがとても発達しているので、ジャージャー麺でなくても頼めばなんでも食べられます。
ただ1つ目の不思議と同じように、昔から「引っ越しをしたらジャージャー麺!」という認識が韓国の人は定着しているため、ほとんどの人が引越しをしたその日はジャージャー麺を食べるんですね。
三つ目の不思議はこちら!
「暑い日こそ熱いものを食べる!」
韓国には「이열치열(イヨルチヨル)/以熱治熱」、熱を以て熱を治すという意味の四字熟語があります。
この四字熟語のように韓国では、夏の暑さを乗り越えるために滋養食であるサムゲタンを食べる習慣があるんです。
サムゲタンを食べると良いとされている日は「복날(ポンナル)」と呼ばれており、7月から8月にかけて計3回ありますよ!
日本では、夏の暑さに負けないようにと土用の丑の日があり、鰻を食べたりしますよね。
韓国でもサムゲタン以外に、日本と同じように「복날(ポンナル)」に鰻を食べたりもするみたいです。
日本の習慣と似ていて驚きですよね。
いかがでしたか?
今回は韓国ドラマによく出てくる特別な日の食べ物に関する不思議について書いてみました!
特別な日に食べるものや、その意味を知ることができて、実に興味深かったですね。
それでは、また次の「韓国ドラマによく出てくる不思議シリーズ」をお楽しみに☆
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