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もう悩まない!増えすぎたバッグを手放すシンプルな基準と、どうしても手放せない時の対処法

藤原友子小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

11月も後半に入りました。1年のまとめの時期に入り家の中を見直したい、片づけをしたいと思う人も増えるころです。

しかし実際に片づけをしようと思っても、どこから始めたらよいの?と思う人も多いでしょう。

そこで今回はなかなか見直す機会がないバッグについてです。

たくさん持っている割に、管理できている人が少ない

バッグは、ファッションに合わせて使い分けたりするので、いくつも持っている人も多いと思います。

しかし、たくさん持っていてもきちんと管理できている人もいれば、そうでない人もいて、クローゼットや押し入れにバッグが詰め込まれているのを何度も見たことがあります。

おしゃれな人、クローゼットの管理がきちんとできている人は、必要なバッグだけを丁寧に管理できているように感じます。

そこで、今日はバッグの手放す基準を紹介します。

バッグを手放す基準① 中身が空っぽでも重い

デザイン的に気に入っても、バッグその物の重さがあれば、持ち歩くのを億劫に感じることがあります。

気軽にもって出かけることができるかどうかはとても重要です。

バッグの中身が空っぽなのに、なぜか重さを感じるバッグは、2023年は持ち歩くことはないかもしれません。

バッグを手放す基準② モノの出し入れがスムーズにいかない

バッグの間口が狭いと、モノを出し入れするたびにストレスを感じます。

バッグは間口が広く、中身が丸ごと見えるのが理想です。

私のバッグ
私のバッグ

中身が丸ごと見えることで、どこに何があるのか把握しやすくなります。

中身を取り出す時にゴソゴソしている姿は、意外と人に見られているものです。だから私は、サッとモノを出し入れできるように、間口の広いバッグを必ず選ぶようにしています。

またチャックやボタンの開け閉めが面倒なのも、モノを出し入れするたびにストレスを感じます。

バッグは見た目のデザインが大切ですが、モノを入れて持ち運ぶ道具として、モノの出し入れがスムーズに行うことができるかは、実はとても重要なのです。

バッグを手放す基準③ 自立しない

またバッグが自立するかどうかも実は重要です。

特にビジネスシーンで、とっさに床や地面にバッグを置かないといけない場面は結構あります。

そんな時にバッグがパタッと倒れてしまっては困ります。

慣れないシーンで、バッグが倒れて中身が飛び出したりして慌てないためにも、また家での収納のしやすさも考えたら、実はバッグが自立するかどうかは重要な基準です。

自立しないけれど、コロンと丸いバッグはデザイン的にとてもかわいいので好んで愛用している人もいると思います。

おしゃれ用と割り切って活用し、収納するときはフックに掛けたり、モノを上から置かないようにし、形が崩れないようにしましょう。

バッグを手放す基準④ 使い道やデザインがかぶっている

似たようなバッグをいくつも持っている人も多いのではないでしょうか。

ファッションと同じで、つい同じようなモノを選びがちになります。

しかし、残念ながら使い道が同じ似たようなバッグを使い分けても周りは気づきませんし、忘れ物をしてしまうこともあります。

持っているバッグを最大限に活用するためにも、使い道やデザインがかぶってしまうバッグはないほうが楽でしょう。

それでも、手放すことができないという人は

これから使うことがなさそうなバッグがあったとしても、すぐに「手放す」「捨てる」ことに前向きになれない人もいると思います。

そんな時は、今使いそうにないけど「手放せないバッグ」は、まとめて袋や箱に入れ、別の場所で保管しましょう。

手放せないバッグのない生活をしてみて、別になくても大丈夫だとわかれば、いつか手放すことができます。

すぐに判断する必要はありません。自分が納得できるまで、一旦別の場所で一時的に管理していればよいのです。

又、受け継がれてきたバッグや、誰かと共用しているバッグは安易に手放す必要はありません。

使っていないバッグ=手放すではなく、これからも大切にしていきたいモノを残すと言うことも大事です。

もうすぐ2022年も終わりです。今年使わなかったバッグをどうするかだけに注目すると、捨てるのか、それとも捨てないのかという選択になりますが、

2023年に一緒にお出かけしたいバッグを選び残す、という視点で考えると楽しくバッグの整理ができるかもしれません。

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★藤原友子★

小中高の4人の子育て&いつもキレイじゃないけど
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小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

片づけのプロとして活動を始めたのに、自分の家は「片づけても、また散らかってしまう」という矛盾に悩む。家が散らかってしまうことを隠そうとしていたが、「いつもキレイじゃなくてもいい。何かあったときにすぐに片づく家にしておけばいい」と開き直り新たなメソッドを確立。 いつもキレイにしなくちゃいけない、もっと頑張らなくちゃいけない、そんなプレッシャーから解放され、もっと自由に、その人らしく生きるお手伝いを「片づけ」を通して行っている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』(マガジンランド)

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