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【大分市】母の日への贈り物にも!「OitaMade」で竹細工作家による「ひと巡り展」が開催中

ハシモトモエコフリーライター(大分市)

こんにちは!人がつくった細かなものはじっくり見てしまう、ライターのハシモトモエコです。

今回は、竹細工の展示販売会を行っているという情報を得たので【Oita Made Shop赤レンガ本店】さんへ行ってきました!

東京駅を建築した辰野金吾氏による設計。大分の「赤レンガ」ですね。
東京駅を建築した辰野金吾氏による設計。大分の「赤レンガ」ですね。

大分の未来をクリエイトしていくセレクトショップ

奥には「タウトナコーヒー」さんもあります。お買い物後にゆっくりコーヒーを飲むのもおすすめ
奥には「タウトナコーヒー」さんもあります。お買い物後にゆっくりコーヒーを飲むのもおすすめ

大分駅からほど近く、大分市のランドマークとも言える「赤レンガ館」。かつて大分銀行本店があった場所ですよね。

2018年にオープンした【Oita Made Shop赤レンガ本店】さんは、大分でつくられた食品や雑貨、お酒に本など、幅広いジャンルの商品を取り扱うセレクトショップ。Webサイトには、こんな説明があります。

大分の未来を担う若者やクリエイターたちが集うことで新しい何かが生まれる場所であり、大分に暮らす人、大分を訪ねる人が新しいモノや価値を発見する場であってほしい、そんな願いが込められています。
(Oita Made 公式Webサイトより)

「大分の未来を担う若者やクリエイターたちが集う」…今回行っている竹細工の展示も、そのうちの一つなのかなと思います。

竹細工を扱う作家たちの新作展示会

タイトルは「7人の作家の個性を巡る」意味と「昔から作られてきた竹細工が一巡りして現代に」という意味で名づけられたそう
タイトルは「7人の作家の個性を巡る」意味と「昔から作られてきた竹細工が一巡りして現代に」という意味で名づけられたそう

「ひと巡り展」と名付けられた展示販売会。店内の一角に、「大分県立竹工芸・訓練支援センター」を卒業した7人(+ゲスト1人)の作家さんによる竹細工商品が、ずらりと並びます。

参加されている作家さんは以下のとおり。

伊藤 日向子、京原 英希、斉藤 豊子、武田 優希、田中 正俊、近井 美桜、ヒラヤマフミ

ゲスト:川島茂雄(敬称略)

箸置きやかごなど、日常で使える雑貨から、ブローチなどのアクセサリーまで。どれも竹のしなやかさが際立ち、繊細な作業がうかがえます。竹細工はツヤも美しいですが、経年変化による色の移り変わりも楽しめる点が魅力ですよね。

編み方に違いのある「ペーパーウェイト」。裁縫するときのファブリックウェイトにも使えそう
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「ヘモグロビン」というネーミングセンスが素敵…そしてこの丸っこさがかわいい
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また販売品だけでなく、個々の作家の思いや、竹細工作家になる経緯を書いた展示も見られます。

ATM横の展示も要チェック!思わず魅入ってしまいます
ATM横の展示も要チェック!思わず魅入ってしまいます

「母の日」への贈り物にもおすすめ

キッチンでも大活躍しそうな調理器具系は、お料理好きな人へのプレゼントにも良さそう。「大分ならでは」の竹細工ですから、お土産にもぴったりです。

店内には他にもたくさんの素敵な商品が並びます。かわいらしいアクセサリーや、無添加のせっけん、お菓子にドレッシング、日田杉の下駄や臼杵焼などなど、本当に幅広いジャンルの逸品が並んでいるので、店内をぐるっとひと回りするだけでも楽しいですよ。

「母の日」も近いですし、大切なお母さんを思い浮かべてプレゼントを選ぶのも良いですね。

大分の「未来」に出合える場所

一つ一つの商品に、作り手の想いが見える【Oita Made Shop赤レンガ本店】さん。「ひと巡り展」は7月17日まで行っています。駆け出しの竹細工作家さんの「未来」をのぞきに、ぜひ展示販売会へ足を運んでみてください。

店舗情報
【Oita Made Shop赤レンガ本店】
■住所 大分市府内町2-2-1 赤レンガ館
■営業時間 平日:10:00~18:00/日曜・祝日:10:00~17:00
■定休日 水曜日
■駐車場 なし(近隣にコインパーキング有)
■電話番号 097-513-2828
公式Webサイト(オンラインショップ)
Instagram

フリーライター(大分市)

沖縄出身、大分在住のフリーライター。おいしいものや、想いのこもった「いいもの」を探すのが好き。 Instagramでも大分市外のグルメや日々のことを記録中。

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