「カップヌードル カレー 謎肉まみれ」を食べてみました。（2023年11月27日発売・日清食品）

この商品は、カップヌードルの新シリーズ“具材まみれ”第2弾として登場したもので、通常品の約4倍量の謎肉を使用したことによって謎肉の旨味が溶け込み、カルダモンの華やかな香りを利かせた“謎肉まみれ”の濃厚カレースープがたっぷりと堪能できる謎肉特化型の一杯、“カップヌードル カレー 謎肉まみれ”となっております。

では、今回の“カップヌードル カレー 謎肉まみれ”がどれほど謎肉の旨味が滲み出た食欲そそる仕上がりとなっているのか？カルダモンの風味が香る濃厚なカレースープ、すすり心地の良い“カップヌードル”ならではの幅広なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食（88g）当たり445kcal。
食塩相当量は4.6gです。

次に原材料を見てみると、ポークや野菜の旨味を利かせた濃厚なカレースープに仕上がり、カルダモンの華やかな風味がちょうど良いアクセントをプラス、さらに通常品の約4倍量の謎肉から旨味が染み出し、まさに謎肉特化型の味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り通常品の約4倍の謎肉などがすでに入っていて、調味料などは特に別添されていません。

では、熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：300ml）
そして出来上がりによくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、謎肉がたっぷりと使用されたことでコク深く濃厚なカレースープも肉の旨味が際立ち、謎肉本来の味が気軽に楽しめる謎肉特化型の一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、シリーズとしてはやや幅の広い仕様で、若干厚みもあり2〜3mm程度で切り出されたことですすり心地も非常に良く、つるっと滑らか・つるみのあるしなやかな仕様となっており、ポークや野菜の旨味を利かせたコク深く濃厚なカレースープがよく絡み、まろやかな旨味や謎肉から滲み出た肉の美味しさなどが口いっぱいに広がっていき、フライ麺特有の香ばしさやほんのり香るカルダモンの風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、通常品の約4倍の謎肉以外に味付豚肉・ねぎ・人参が使用されていて、特に謎肉は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す美味しい仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど食感滑らかな麺と一緒に絡めていただくと、より一層謎肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、ポークや野菜の旨味を利かせた濃厚な味わいに仕上がり、キレの良い口当たりがバランス良くマッチし、特に麺にも味付けが施されているので、しっかりと混ぜながら食べ進めていくと、チキンやポークの旨味も際立っていき、何より通常品の約4倍の謎肉からも良い旨味が滲み出す深みのあるテイストとなっています。

ということで今回“カップヌードル カレー 謎肉まみれ”を食べてみて、ポークや野菜の旨味を利かせた濃厚なカレースープに仕上げ、通常品の約4倍の謎肉を使用したことで染み出す謎肉の旨味が際立ち、極端な違いこそありませんでしたが、“謎肉特化型”にしたことで深みのある味わいを表現、そこにつるみもあり若干太めのしなやかなフライ麺が食欲を満たす間違いない一杯となっていました。

また、今回は“具材まみれ”シリーズとして“カップヌードル エビまみれ”も同時発売されていますから、恐らく他のレギュラー商品も何らかの具材を増量して登場するかと思いますので、今後の商品展開なんかも期待したいところではないでしょうか？