ここだけ気をつけて!「ガラスペン初心者講座」文房具のプロが取り安心して使えるポイントを教えます
文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
今日は「初心者ガラスペン講座」と銘打って、誰でも安心して使えるガラスペンの取り扱いを丁寧に教えます。
僕も最初はビクビクして使っていましたが、今ではすっかり友達です。万年筆よりもよく使っていると思います。
ガラスペン、とっても綺麗で憧れますよね。僕のブログを読んで、是非とも心置きなくガラスペンを使って下さいね。
まずは、洗い方です
最初に気をつけて欲しいのは、ガラスペンの洗い方です。使ったインクを洗い流して、次のインクを使う時までの注意点です。
プラスチックのコップの底にスポンジを敷いておきましょう。それに水を7割くらい注いで洗浄用として使うのです。
ペン先をぶつけてペン先が欠けてしまうことがあるので、水道の蛇口に近づけて直接洗うことはやめましょうね。
持ち運びはどうするの
ガラスペンは、耐熱性、耐熱衝撃、耐酸性、対候性、絶縁性、耐摩耗性に優れているボロシリケイトガラスで出来ています。
僕の経験からすると、欠けることはあるけど割れにくいという程度と思っていただいた方が良いと思います。
他の筆記具と一緒にガチャガチャ持ち運びぶのは厳禁です。ちゃんと専用ケース(購入時のケースで可)に入れましょう。
長く書き続けるためには?
ガラスペンはすごい筆記具です。あの華奢な感じがする割には、一回インクを吸わせるだけで、ハガキ一枚くらい書けます。
ガラスペンのペン先にある溝の部分に万年筆インクが溜められて、少しづつインクが消耗されていく仕組みになっているのです。
時々、プロの方に見ていただいて、気になるところを研磨してもらうと良いでしょうね。素人はダメ!くれぐれも気をつけて。
まとめです
ガラスペン初心者講座いかがでしたでしょうか。最近は、安価でも性能の良いガラスペンが市場に出回ってますね。
文房具屋さんでも数千円でとても良いものが購入できますから、是非ともチャレンジしてください。絶対にハマりますから。
- 洗浄の仕方に気をつけよう
- 持ち運びは慎重に
- 時々プロに研磨してもらう
3番目はなかなか難しいかも知れません。好きなガラスペン作家さんの動向やイベントを把握していると実現しやすいかもです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!
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